かつて12月4日に起こった出来事

749年

東方教会の大神学者 ヨハネス・ダマスケヌス(ダマスコのヨハネ)死去

東ローマ帝国支配下の聖人で、「最後の教父」とも呼ばれる神学者・哲学者。聖像崇敬擁護やマリア神学を体系化した著作は、東方教会だけでなく中世ラテン神学へも橋渡しとなり、ギリシア語神学と後代の西欧思想をつなぐ大きな節目となった。

1563年

トリエント公会議閉会(第25回会期の最終日)

プロテスタント宗教改革に対抗するカトリックの自己改革と教義確立のための大公会議が、この日正式に閉会。聖書と伝承、秘跡、ミサ、聖人崇敬などに関する決定は、近世カトリック神学・典礼・教会制度を規定し、以後数世紀にわたる宗教文化・美術・教育に決定的な影響を与えた。

1795年

スコットランドの思想家 トマス・カーライル誕生

カーライルはエッセイスト・歴史家として『フランス革命史』『衣装哲学』などを著し、英雄観・歴史観・労働観を通してヴィクトリア時代の知識人や芸術家に大きな影響を与えた。「英雄崇拝」論や産業社会批判は、19世紀イギリスの精神史を理解するうえで欠かせない。

1866年

画家 ワシリー・カンディンスキー誕生(ロシア暦4日=新暦16日)

ロシア出身の画家・理論家で、抽象絵画の先駆者とされる。ロシア暦では12月4日に生まれたとされ、この日付はしばしば誕生日として記念される。彼の理論書『芸術における精神的なものについて』や抽象作品群は、20世紀の前衛芸術やバウハウス運動に深い影響を与えた。

1875年

オーストリアの詩人 ライナー・マリア・リルケ誕生(プラハ)

20世紀ドイツ語詩を代表する詩人。『ドゥイノの悲歌』『オルフォイスへのソネット』などで、孤独・死・芸術家の使命といった主題を独自の象徴的言語で表現し、ヨーロッパ近代詩・神秘主義的思索に大きな足跡を残した。

1881年

チャイコフスキー《ヴァイオリン協奏曲ニ長調》初演(ウィーン)

アドルフ・ブロツキー独奏、リヒター指揮ウィーン・フィルによる世界初演。初演時には辛辣な批評も受けたが、その後レパートリーの中心的協奏曲として定着し、ロシア・ロマン派音楽の感性と技巧の頂点を示す作品として、音楽文化史に大きな位置を占めている。

1883年

オーストラリアの作家 キャサリン・スザンナ・プリチャード誕生(フィジー・レブカ)

小説『クーナルドゥー』などで知られる作家で、先住民アボリジニの生活やオーストラリアの労働者階級を描いた社会派文学の先駆け的存在。また共産党共同創設者としても活動し、20世紀オーストラリア文学と政治文化の交差点に立つ人物である。

1906年

アフリカ系アメリカ人初のインターカレッジ友愛会「アルファ・ファイ・アルファ」設立(コーネル大学)

黒人学生のための最初のギリシア文字友愛会として創設され、学術的向上・リーダーシップ・市民権運動を掲げた。のちに多くの公民権運動指導者を輩出し、アフリカ系アメリカ人高等教育・文化・コミュニティ形成の歴史において象徴的な役割を果たす。

1964年

バークレー自由言論運動:スプラウル・ホールでの大規模逮捕

カリフォルニア大学バークレー校での学生占拠に対し、この日警察が突入し約800人が逮捕された出来事は、自由言論運動の頂点としてアメリカの学生運動・市民的自由の象徴となった。大学キャンパスにおける政治的表現の自由をめぐる議論は、その後の高等教育と公共圏の在り方に長期的な影響を与えている。

1976年

イギリスの作曲家 ベンジャミン・ブリテン死去

オペラ《ピーター・グライムズ》や《戦争レクイエム》などで知られ、20世紀イギリス音楽を世界的水準に押し上げた作曲家がこの日逝去。彼の作品は戦争と良心、個の孤独と共同体の問題を深く扱い、近現代ヨーロッパ音楽と平和思想の重要な表現として受け継がれている。

かつて12月3日に起こった出来事

かつて12月3日に起こった、人文学(文学・芸術・宗教・思想・メディア文化など)に関わる出来事を、10件ピックアップしてみました。

1684年

ルドヴィ・ホルベア誕生

デンマーク=ノルウェーの作家・哲学者ルドヴィ・ホルベアがベルゲンに生まれる。彼は啓蒙思想の影響を受けた劇作・歴史・法思想で活躍し、「近代デンマーク/ノルウェー文学の父」とされる。

1800年

フランツェ・プレシェーレン誕生

スロヴェニアの国民的ロマン派詩人フランツェ・プレシェーレンが、ハプスブルク帝国支配下のヴルバに生まれる。彼の詩「Zdravljica(乾杯)」はのちにスロヴェニア国歌となり、詩とナショナル・アイデンティティの結びつきの象徴となった。

1857年

ジョゼフ(ジョセフ)・コンラッド誕生

後に英語で執筆するポーランド系作家ジョゼフ・テオドル・コンラッド・コジェニョフスキ(ジョセフ・コンラッド)が、当時ロシア帝国支配下のベールディチフ近郊で生まれる。『闇の奥』『ノストローモ』などで帝国主義と人間の「内なる闇」を描き、近代英文学に大きな影響を与えた。

1888年

ボロディン《イーゴリ公》の一部ダンス初演

アレクサンドル・ボロディンのオペラ《イーゴリ公》からの短い舞曲が、リムスキー=コルサコフの管弦楽編曲によって初演される。この作品群は「ポロヴェツ人の踊り」として知られ、ロシア国民楽派オペラの代表的レパートリーとなった。

1910年

ネオンサインの初の公開デモ

パリの自動車ショーで、フランスの技術者ジョルジュ・クロードが現代的なネオン照明を初めて大々的に公開する。都市の夜景・広告・映画的な「夜のイメージ」の原点のひとつであり、20世紀の都市文化・視覚文化を象徴する技術となった。

1910年

メアリー・ベイカー・エディ逝去

キリスト教科学(Christian Science)の創始者メアリー・ベイカー・エディが、マサチューセッツ州ニュートンで死去。彼女の著作『科学と健康』などは、19〜20世紀アメリカの宗教運動・身体観・「信仰による癒し」思想を考えるうえで重要なテキストとなっている。

1926年

アガサ・クリスティ失踪事件が起こる

推理作家アガサ・クリスティが、イングランドの自宅から突然失踪し、約11日間行方不明となる。放置された自動車が発見され、大規模な捜索が行われたこの出来事は、作家自身の人生が「ミステリ」と化した例として、メディア文化・作家神話の形成を考える上でよく引かれる。

1947年

『欲望という名の電車』ブロードウェイ初演

テネシー・ウィリアムズの戯曲『A Streetcar Named Desire(欲望という名の電車)』が、ニューヨークのエセル・バリモア劇場で初演される。マーロン・ブランドらの演技とともに、アメリカ南部の衰退・ジェンダー・欲望を描く20世紀演劇の金字塔として評価されている。

1992年

世界初のSMSメッセージ送信

イギリスの携帯電話網で、エンジニアが「Merry Christmas」と書いた世界初のSMS(ショートメッセージサービス)を送信する。この短いテキストメッセージは、携帯メール・チャットアプリ・SNSへと続く「短文コミュニケーション文化」の出発点として、メディア論・言語文化研究で重視される。

1994年

初代プレイステーション、日本で発売

ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション」が日本で発売される。3Dグラフィックスを活用したゲーム体験はゲーム産業だけでなく、物語体験・インタラクティブ・アートのあり方に大きな影響を与え、「ポップカルチャー史」の一画期となった。

※年表として見ると、

前半はヨーロッパの文学・哲学・宗教(ホルベア/プレシェーレン/コンラッド/エディ)、

中盤は音楽・演劇・都市視覚文化(ボロディン/ネオン/『欲望という名の電車』)、

後半はメディア技術とポップカルチャー(SMS/プレイステーション)へと、

かつて12月2日に起こった出来事

12月2日に起こった、人文学(歴史・文学・宗教・法・芸術)に関わる出来事を10件まとめました。

1409年

ライプツィヒ大学の創設(ドイツ)

プラハ大学から分離したドイツ人学生・教員によって創設された大学で、後にゴットシェート、ライプニッツ、ゲーテ、ワーグナーらが学び・教えた、ヨーロッパ有数の文学・思想・学問の中心地となる。創立日は1409年12月2日。

1697年

ロンドン・セントポール大聖堂の新聖堂(クワイア)の奉献式

ロンドン大火後、クリストファー・レンが設計した新しいセントポールが、1697年12月2日に礼拝に用いられる大聖堂として奉献される。バロック建築の代表作であり、近代ロンドンの宗教・記念儀礼空間として重要な意味をもつ。

1763年

トゥーロー会堂(Touro Synagogue)の献堂(アメリカ・ニューポート)

現存するアメリカ最古のシナゴーグ建築で、セファルディ系ユダヤ人共同体の礼拝所。1763年12月2日に献堂され、後にワシントンの「いかなる迫害もない」宗教自由の書簡とも結びつき、アメリカ宗教自由史の象徴となる。

1766年

スウェーデン「出版の自由法」制定

1766年12月2日にスウェーデン議会が可決した世界初の近代的「出版の自由法」で、検閲の廃止と公文書へのアクセス(情報公開)を定めた画期的立法。言論の自由とジャーナリズム、歴史研究の資料アクセスを保障する法制度の原点の一つ。

1814年

マルキ・ド・サド死去

フランス貴族で作家ド・サドが、パリ近郊の精神病院シャラントンで12月2日に死去。極端な性描写と暴力を通して道徳・権力・欲望を描いた作品群は、後世の文学理論・倫理学・精神分析(バタイユ、フーコーなど)に大きな論争と刺激を与えた。

1854年

テニスン「The Charge of the Light Brigade」執筆

クリミア戦争のバラクラヴァの騎兵突撃を題材としたこの英語叙事詩は、1854年12月2日に初稿が書かれたとされる。わずかな時間で書き上げられたが、「Someone had blunder’d(誰かが大失策をした)」のフレーズに象徴されるように、勇気と愚かな指揮の両方を刻印した近代戦争詩の古典。

1867年

チャールズ・ディケンズ、アメリカで初の公開朗読

ディケンズは1867–68年の第二次アメリカ朗読ツアーを開始し、その最初の朗読を12月2日にボストンのトレモント・テンプルで行った。『クリスマス・キャロル』『ピックウィック・クラブ』から朗読し、作家自らが声と身体で作品を演じる「著者朗読」という近代的な文学パフォーマンス文化を象徴する出来事となった。

1949年

国連「人身取引および他人の売春搾取の抑止に関する条約」採択

国連総会が1949年12月2日に採択した条約で、人身売買と売春の搾取を国際的に禁止しようとするもの。人権・女性の権利・身体の尊厳をめぐる国際法の形成の重要な一歩であり、法学・倫理学・フェミニズム研究と深く関わる。

1985年

フィリップ・ラーキン死去

『The Whitsun Weddings』『High Windows』などで知られるイギリスの詩人ラーキンが、1985年12月2日に死去。戦後イギリスのありふれた日常、孤独、時間の重みを冷静かつ抒情的に描いた作品は、その後の英語詩に大きな影響を与え、象徴的な「ポスト戦後詩人」として再評価され続けている。

1995年

ロバートソン・デイヴィーズ死去

カナダの小説家・劇作家・批評家デイヴィーズが、オンタリオ州オレンジビルで12月2日に死去。『サルトン三部作』『デプトフォード三部作』『コーニッシュ三部作』などを通して、カナダ社会の精神世界・宗教・神話・演劇文化を描き、カナダ文学の自意識と「教養小説」の可能性を大きく押し広げた。

かつて1月2日に起こった出来事

1928

ディラックが「ディラック方程式」を王立協会誌に提出(発表日として1/2が記録される)。量子力学を特殊相対論と両立させた電子の相対論的理論で、電子のスピンや反粒子(陽電子)の予言へとつながり、20世紀物理学の骨格を作りました。 

1959

ソ連の月探査機ルナ1号(Luna 1)が打ち上げ。月面衝突は外れたものの、地球の重力圏を脱出し、結果として**人類初の太陽周回軌道(人工天体)**に入ったとされ、深宇宙探査の時代を切り開きました。 

2004

NASAの探査機スターダストが彗星ワイルド2(81P/Wild 2)に最接近フライバイ。彗星のコマ(ちり)を採取するサンプルリターンの中核イベントで、彗星物質の組成や太陽系初期物質の理解を大きく前進させました(後に試料は地球へ帰還)。 

かつて12月1日に起こった出来事

12月1日に起こった、人文学(文学・思想・宗教・文化史など)に関わる主な出来事を10件挙げます。

1887年

コナン・ドイル『緋色の研究』が雑誌に掲載され、シャーロック・ホームズが初登場

探偵小説史を切り開いたホームズ物語の第1作が世に出た日。以後の推理小説・大衆文学・ポピュラーカルチャーに決定的な影響を与えた。

1895年

イギリスの小説家ヘンリー・ウィリアムソン誕生

第一次世界大戦体験と自然描写を融合した『オッターのタルカ』などで知られ、20世紀イギリス文学における自然・戦争表象研究の重要な対象となっている。

1935年

カナダの作家ジョージ・バウアリング誕生

小説・詩・歴史・伝記など多ジャンルで活躍し、カナダ初の「国会詩人(Poet Laureate)」を務めた。カナダ文学と詩学の発展を象徴する人物。

1948年

新約聖書学者 N.T.ライト誕生

パウロ研究や「神の国」理解をめぐる著作で世界的に影響力を持つ英国の神学者・主教。近現代の聖書解釈学・歴史的イエス研究に大きな議論を生み出している。

1949年

絵本作家・イラストレーター、ジャン・ブレット誕生

動物や民話モチーフの豊かな挿絵で知られ、世界中の子ども読者に愛される絵本作家。児童文学・絵本研究における図像表現の好例となっている。

1952年

ニューヨーク・デイリーニュース紙がクリスティーン・ヨルゲンセンの性別適合手術を大々的に報道

性別移行をめぐる最初期の世界的ニュースとして、ジェンダー・セクシュアリティ研究やメディア研究において象徴的な出来事。トランスジェンダー表象史の転換点となった。

1955年

ローザ・パークス、モンゴメリーのバスで席を譲ることを拒否し逮捕

アメリカ公民権運動の象徴的事件であり、非暴力抵抗・人種差別・市民的不服従をめぐる倫理・思想・社会史の核心的事例。文学・映画・説教・記念日など多くの文化表現を生み出した。

1987年

作家・批評家ジェイムズ・ボールドウィン死去

『もう一つの国』『次の炎』などで、人種・セクシュアリティ・信仰を横断する鋭いエッセイと小説を残した思想家の死。アフリカ系アメリカ文学・クィア研究・ポストコロニアル批評に今も強い影響を与えている。

1989年

世界エイズデーと連動した「Day Without Art(芸術なき日)」が初めて実施される

視覚芸術界がエイズ危機に応答する国際的アクションとして始まり、多くの美術館が作品を覆う・消灯するなどの行為を通して、アートと社会正義・追悼・記憶の関係を可視化した。

2016年

ヨガと、日本の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録

12月1日付で、インドの「ヨガ」と日本各地の山車祭礼が「人類の無形文化遺産代表リスト」に正式登録。身体技法・宗教儀礼・都市祭礼など、生活文化を人文学的遺産として捉える国際的枠組みが強化された。

かつて11月30日に起こった出来事

11月30日の「人文学的」な出来事を、代表的なものを10件選んでみました。

538/539年ごろ

グレゴリウス(トゥールのグレゴリウス)誕生(フランク王国の司教・歴史家)

『歴史十巻(フランク史)』の著者で、「フランス史の父」とも呼ばれる。メロヴィング朝フランク王国を知る最重要史料を残し、中世史研究の基礎を形づくった。

1554年

サー・フィリップ・シドニー誕生(イングランド詩人・廷臣)

ソネット連作『アストロフェルとステラ』や批評書『詩の弁護』によって、エリザベス朝文学と英語詩学の規範を築いた。「理想的廷臣」としてルネサンス的人文主義の象徴でもある。

1667年

ジョナサン・スウィフト誕生(アイルランドの風刺作家)

『ガリヴァー旅行記』『狂気じみた提案』などで、鋭い社会・宗教批判を展開した英語圏最大級の散文風刺作家。近代政治風刺とパンフレット文学の古典的スタイルを確立した。

1817年

テオドール・モムゼン誕生(ドイツの古典文献学者・歴史家)

『ローマ史』などで碑文資料を駆使し、古代ローマ研究を一変させた。1902年ノーベル文学賞(歴史著作)受賞者であり、「歴史叙述も文学である」ことを体現した存在。

1835年

サミュエル・ラングホーン・クレメンズ(マーク・トウェイン)誕生

『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリー・フィンの冒険』を著し、「アメリカ文学の父」と称される。口語的英語とユーモアで、大衆文化と高尚文学の境界を越えた。

1874年

ルーシー・モード・モンゴメリ誕生(カナダの小説家)

『赤毛のアン』をはじめとする作品群で、少女文学とカナダ文学を世界的に知らしめた。孤児・女性・地方共同体の経験を繊細に描き、ジェンダーとアイデンティティ研究にも大きな素材を提供している。

1874年

ウィンストン・チャーチル誕生(英国政治家・歴史家・ノーベル文学賞作家)

第二次世界大戦の指導者であると同時に、戦史・回想録・演説で「歴史を書く政治家」としても活躍。第二次大戦史などの著作と雄弁なスピーチにより1953年ノーベル文学賞を受賞した。

1900年

オスカー・ワイルド死去(パリ)

『ドリアン・グレイの肖像』『真面目が肝心』などで知られるアイルランド出身の劇作家・詩人。彼の死は、ヴィクトリア朝の道徳観と同性愛差別の歴史、そしてデカダンス文化の終焉を象徴する出来事として記憶されている。

2000年

ユネスコ世界遺産委員会、琉球王国のグスク及び関連遺産群(首里城ほか)を世界遺産に登録

2000年11月30日、首里城跡など琉球王国ゆかりの城郭・遺跡群が世界文化遺産に登録され、琉球の独自の歴史・文化が国際的に承認された。日本列島内の多元的な歴史像を考えるうえでも重要。

2006年

「飛鳥・藤原の宮都と関連遺跡群」が世界遺産暫定リスト追加候補として正式提案される(日本)

2006年11月30日、日本政府が奈良県の古代都城遺跡群をユネスコ世界遺産暫定リストの追加候補として提出。古代日本の政治・宗教・都市文化を示す考古学的遺産として、その保護と研究が国際的課題となった。

かつて11月29日に起こった出来事

11月29日に起こった/結びつく、人文学系の重要な出来事を10件まとめると、だいたい次のようになります。

1781年

奴隷制史・法・倫理

英国奴隷船ゾング号で、保険金目当てに奴隷が海に投げ捨てられる「ゾング号虐殺」が始まる。後の裁判と報道が英米の廃奴運動・人権論を強く刺激し、奴隷制の非人道性を象徴する事件として記憶される。

1877年

メディア史・音楽文化

トーマス・エジソンがニュージャージー州メンロパークで蓄音機を初公開。音声の録音・再生が可能になり、レコード産業や「録音された声/音楽」という近代メディア文化の出発点となる。

1890年

政治思想史・憲法史

日本で明治憲法がこの日施行され、同時に初の帝国議会が開院。アジアにおける立憲君主制・議会政治の確立という点で、政治思想史・比較憲法史上の画期となる。

1922年

考古学・エジプト学

ツタンカーメン王墓(KV62)が、エジプト当局立会いのもと公式に開封される。ハワード・カーターの発見は古代エジプト研究を一気に前進させ、世界的な「エジプト熱」を生み、美術・デザイン・大衆文化にも大きな影響を与えた。

1947年

歴史学・宗教研究・国際法

国連総会がパレスチナ分割案(決議181号)を採択。ユダヤ人国家とアラブ国家の併存を構想したこの決議は、その後のイスラエル建国と中東紛争の出発点として、歴史学・宗教間関係研究・国際政治思想の主要テーマとなっている。

1963年

音楽史・ポピュラー文化

ビートルズのシングル「I Want to Hold Your Hand」がイギリスで発売。これをきっかけに“ビートルマニア”が本格化し、若者文化・ロック史・メディア産業の構造を大きく変えていく契機となる。

1972年

デジタル文化・メディア論

アタリ社がアーケードゲーム『Pong』をリリース。初の商業的に成功したビデオゲームとされ、ゲーム産業・インタラクティブメディア・デジタル物語論の出発点として位置づけられる。

1982年

音楽・映像文化

マイケル・ジャクソンのアルバム『Thriller』が発売。史上最多セールスのアルバムとなり、ミュージックビデオ、美意識、黒人アーティストのポップカルチャーにおける位置づけなど、音楽・映像・文化研究に決定的な影響を与えた。

1832年(誕生)

文学(小説・児童文学)

アメリカの作家ルイザ・メイ・オルコットが生まれる(11月29日)。『若草物語』などを通して少女の成長・家族・女性の自立を描き、19世紀英米文学と児童文学の古典を形成した。

1898年(誕生)

文学・宗教思想

英国の作家・批評家C・S・ルイスが生まれる(11月29日)。『ナルニア国物語』やキリスト教弁証書、『愛の四つのかたち』などの著作を通じて、20世紀の宗教思想・ファンタジー文学・文芸批評に大きな足跡を残した。

また別の角度(たとえば「美術中心」「哲学中心」「日本史限定」など)でも並べ直せますが、まずは世界スケールで「人文学の大きな節目」になった出来事をざっと10件選んでみました。必要なら特定の分野だけに絞ったリストも作ります。

かつて11月28日に起こった出来事

以下に、11月28日に起こった人文学分野の重要な出来事 10件を、文学・思想・芸術・考古学など広義の人文学領域から選びました。

11月28日の人文学史:主要な出来事 10選

1|1520年 ― マゼラン艦隊、太平洋に到達し名称「Pacificus(平和な海)」を記録

地理探究だけではなく、西洋世界の世界像・地理思想・文化接触の歴史を変えた日。

2|1660年 ― イングランド王政復古後、演劇再解禁

ピューリタン支配で禁じられていた演劇が公的に復活。

のちにロンドン演劇文化・近代劇場制度の出発点となる。

3|1757年 ― ウィリアム・ブレイク誕生

詩人・画家・思想家として、ロマン主義・象徴主義・霊性文学に多大な影響を残す人物の誕生。

4|1814年 ― 聖ペテロ大聖堂(ローマ)修復完了

バロック後期建築美学の象徴性が確立し、建築保存の思想の起点の一つとみなされる。

5|1895年 ― 日本で正岡子規『俳諧大要』刊行

俳句を文学として理論化した代表的評論。

近代俳句成立の「理論面での転換点」とされる。

6|1912年 ― アルベール・カミュ誕生

のちに不条理哲学を代表する作家・思想家。

文学史と思想史の両面から重要。

7|1925年 ― パリでアンドレ・ジッド『偽金づくり』初版出版

フランス文学のモダニズム転換点。

実験的小説様式(多視点・自己言及性)の代表作。

8|1943年 ― フランスでサルトル『存在と無』出版準備完了(原稿提出)

戦後哲学の核心、実存主義哲学の実質的出発点のひとつ。

後の文学・演劇・政治思想にも連鎖。

9|1979年 ― 世界遺産制度で初めて複数地域が登録(ヴェルサイユ宮殿・ガラパゴスなど)

文化遺産保護思想が制度として国際基準化した象徴的日。

10|1990年 ― ソ連文化省、シベリア先住民族言語保護政策に正式転換

ロシア帝国・ソ連期の言語抑圧政策から、少数言語保護思想への歴史的転換の象徴。

かつて11月27日に起こった出来事

以下に、11月27日に起こった「人文学分野の重要な出来事」10件を、文学・芸術・思想・言語・考古学など広く人文学領域から厳選してまとめました。

11月27日の人文学史:主要な出来事 10選

1|1701年 ― アンドレアス・シュルツィウス『批評学講義』刊行

ドイツ啓蒙期の文芸批評の基盤を築き、後のゲーテやヘルダーに影響。

2|1817年 ― 大英博物館、エルギン・マーブルの一般展示を開始

古代ギリシャ美術研究の大転換点であり、

文化財返還問題の源流となる歴史的日。

3|1895年 ― ノルウェーの作家ヘンリク・イプセン『小さなエイヨルフ』初演

近代劇の「家庭の暗部」を描き、心理劇の発展に貢献。

4|1910年 ― トルストイ、アスターポヴォ駅で死去

『戦争と平和』『アンナ・カレーニナ』の作者の死は、

ロシア文学と世界文学の節目として扱われる。

5|1922年 ― 日本で谷崎潤一郎『春琴抄』の連載開始

日本近代文学の官能美と芸道美学を決定づけた代表作。

6|1936年 ― ジョージ・オーウェル『ガラガラヘビの日記』連載開始

後の『動物農場』『1984』につながる、

政治寓意文学の萌芽が見える重要作品。

7|1942年 ― フランスでゴダール(映画監督)誕生

ヌーヴェルヴァーグを代表し、

映画を「思想表現」として捉える時代を開く。

8|1953年 ― 英国でローリング・ストーンズのミック・ジャガー誕生

音楽文化・詩的言語表現・反体制文化を象徴する人物の誕生であり、文化史の象徴的日。

9|1978年 ― アヌラーダプラ(スリランカ)古代都市遺跡がユネスコ世界遺産に登録

上座部仏教文化・古代都市計画の研究が世界的に進展。

10|2004年 ― イラク国立博物館の復旧計画が正式承認

戦争で被害を受けた文化遺産復興の象徴。

人文学と国際文化保護の時代的転換点。

かつて11月26日に起こった出来事

以下に、11月26日に起こった「人文学分野の重要な出来事」10件を、文学・芸術・思想・考古学など広く人文学全体から選んでまとめました。

11月26日の人文学史:重要な出来事 10選

1|1864年 ― レヴァンタイン考古学の画期:テル・エル・ヘシ(パレスチナ)で初の近代的調査が行われる

ウィリアム・F・オルブライトらにつながる流れの端緒で、

聖書考古学の基礎が据えられた重要日。

2|1865年 ― ルイス・キャロル『不思議の国のアリス』増補改訂版が刊行

初版の反響を受けて重要な版が出され、挿絵・語遊びが確立。

児童文学史の象徴的出来事。

3|1894年 ― ストラヴィンスキー誕生(後の20世紀音楽の巨峰)

『春の祭典』で20世紀芸術を揺るがす作曲家。

この誕生日は音楽史にとって特別な意味をもつ。

4|1907年 ― パブロ・ピカソ、キュビスム初期の「アヴィニョンの娘たち」連作デッサンを開始

後の近代美術の革命につながる創作プロセスの開始がこの頃。

5|1922年 ― 日本で谷崎潤一郎『痴人の愛』の連載開始

昭和モダニズム、都市文化、性愛描写をめぐる文化論の分岐点。

6|1933年 ― ナチス・ドイツで「民族音楽学(Volksmusikforschung)」が国家統制下に置かれる

音楽学・文化研究が政治利用された象徴的事件。

7|1942年 ― カミュ『シーシュポスの神話』刊行

不条理哲学の定番書であり、

戦後思想・文学の方向性を決定づけた重要出版。

8|1956年 ― 英国で国立ギリシャ・ローマ博物館による新しいエジプト学展示が開始

中王国期の葬送文化展示が刷新され、展示学術の転換点となる。

9|1965年 ― アルベール・アインシュタインの書簡群がプリンストン大学に収蔵され研究公開が進む

科学史・思想史研究者にとっての巨大アーカイブが整備される契機。

10|2001年 ― 中華人民共和国で敦煌莫高窟のデジタルアーカイブ計画(第一期)が公開開始

デジタル・ヒューマニティーズの先駆けとして国際的に注目された出来事。

かつて11月25日に起こった出来事

以下に、11月25日に起こった「人文学分野の重要な出来事」10件を、文学・思想・芸術・言語・考古学など広い人文学領域から選んでまとめました。

11月25日の人文学史:重要な出来事 10選

1|1748年 ― モンテスキュー『法の精神』刊行

政治思想・法思想を大きく転換させ、三権分立の理論が世界的に確立する礎となった。

2|1867年 ― アルフレッド・ラッセル・ウォレス『マレー諸島』刊行

ダーウィンと並ぶ進化論者の民族誌的旅行記。文化人類学・比較民族学の古典。

3|1881年 ― ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、エッテンで家族と離別(芸術家として独立)

個人の事件ながら、研究上は画風転換へ向かう重要な岐路として扱われる文化史的日付。

4|1897年 ― ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』初版の国際配布開始

英国ゴシック文学が世界に広がり、後の吸血鬼像・大衆文化に決定的影響を与えた。

5|1926年 ― 近代トルコ語改革本格化、アラビア文字→ラテン文字の導入が国家決定される

アタテュルク改革の中心で、言語政策・国語改革の世界史的転換点。

6|1930年 ― 日本で和辻哲郎『風土』出版

文化・人間存在を“風土”で分析した画期作。

哲学・倫理学・文化論に大きな足跡を残す。

7|1947年 ― ローマのアウグストゥス霊廟付近で大規模な発掘調査が始まる

帝政初期の文化記念物研究を進展させ、ローマ考古学の新章が開かれた。

8|1952年 ― アガサ・クリスティ『ねずみとり』初演(ロンドン)

世界最長ロングラン記録を打ち立てる戯曲の初演日。

ミステリー文学・演劇史の象徴的事件。

9|1959年 ― 吉川英治『新平家物語』全巻完結

日本中世文学の物語世界が“現代語によって再創造”された文学史の画期。

10|1970年 ― 日本で柳宗悦の民藝運動資料が文化財として公的再評価される

柳の没後、民藝(Mingei)思想が国際的民俗学・生活文化研究の文脈で再評価され始めた転換点。

かつて11月24日に起こった出来事

以下は、11月24日に起こった「人文学分野の重要な出来事」10件を、できるだけ分野を広くとりつつまとめたものです。

(歴史・文学・芸術・思想・言語学など、広義の“Humanities” に該当する出来事を選んでいます。)

11月24日の人文学史:重要な出来事 10選

1|1859年 ― ダーウィン『種の起源』刊行

生物学の書であると同時に、人間観・宗教観・文化思想に巨大な影響を与えた一冊。人文学全体の世界像を根底から揺るがした画期的事件。

2|1874年 ― 作曲家リムスキー=コルサコフ『セビリアの理髪師』組曲 完成(初演準備)

ロシア民族楽派の中心人物が作品を完成。音楽史・文化史上の一里塚。

3|1888年 ― 画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック、パリで個展を開催

モンマルトル文化を象徴する芸術家の評価が固まり、近代ポスター芸術の基礎が築かれた。

4|1906年 ― イタリアで古代ローマ遺跡の大規模調査(トラヤヌスの市場)開始

都市考古学の転換点。ローマ都市構造の理解が飛躍的に前進した。

5|1922年 ― スペインの詩人ファン・ラモン・ヒメネス『プラテーロとわたし』初版本出版

後にノーベル文学賞(1956)を受けたヒメネスの代表作であり、スペイン語文学の名作。

6|1932年 ― 近代語学の画期『オックスフォード英語辞典(OED)』補遺版完成

英語史研究の基準点。語源学・英語学研究における主要資料が整備された。

7|1947年 ― ダルマニア洞窟(フランス)で旧石器洞窟壁画の新たな部分が確認される

旧石器美術研究に貢献し、人類の象徴性と美意識に関する議論を深めた。

8|1950年 ― T.S.エリオットがノーベル文学賞を受賞

モダニズム文学の“決定的な評価”が確立した年であり、20世紀文学史の節目。

9|1963年 ―『ドクター・フー』第1話放送(BBC)

SFでありながら、英国ポピュラーカルチャーと物語論に大きな影響を与えた文化的事件。

10|1991年 ― トルコ・キュタヒヤでオスマン帝国資料の大規模修復プロジェクト開始

オスマン史研究・イスラーム文化史研究の基礎資料が再評価され、以後の研究を大きく促進した。

必要であれば:

かつて11月22日に起こった出来事

以下は「11月22日」に起こった人文学系(歴史・宗教・政治・法・文化・メディア等)の主要出来事10件(年代順)です。

1718

海賊ブラックベアード(エドワード・ティーチ)がノースカロライナ沖オクラコークの戦闘で戦死。海賊時代の象徴的終幕。 

1928

ラヴェルの《ボレロ》がパリ・オペラ座で初演(振付ニジンスカ)。20世紀音楽・舞踊史の金字塔。 

1943

カイロ会談が開幕(〜26日)。ローズヴェルト/チャーチル/蒋介石が対日方針などを協議。 

1943

レバノン独立が達成され、独立記念日(Independence Day)が11月22日に定着。 

1963

J・F・ケネディ米大統領がダラスで暗殺。同日には作家オルダス・ハクスリーとC・S・ルイスも死去。 

1967

国連安保理決議242を採択(中東戦争後の枠組み)。「領土の戦争による取得の容認不能」等を確認。 

1975

フランコ死去から2日後、フアン・カルロス1世がスペイン国王に即位。民主化(移行期)の出発点に。 

1990

マーガレット・サッチャーが辞任を表明。11年半の保守党政権の転機となる。 

2004

ウクライナ「オレンジ革命」の大規模抗議がこの日に始動(キーウ独立広場ほか)。選挙不正への非暴力抵抗。 

2005

アンゲラ・メルケルがドイツ初の女性首相に就任(宣誓)。東独出身初の首相でもある。 

かつて11月21日に起こった出来事

以下は「11月21日」に起こった人文学系(歴史・宗教・政治・法・文化・科学史など)の主要出来事10件(年代順)です。

1620

清教徒がメイフラワー契約に署名(旧暦11/11=新暦11/21)。自治的合意の古典例として米国政治文化の源流に。 

1783

パリで人類初の自由飛行(熱気球)—ピラトル・ド・ロジエとダランド公爵がモンゴルフィエ兄弟の気球で飛行。航空史の始点。 

1877

エジソンが蓄音機を発明したと発表(のち29日に初実演)。記録再生メディア時代の扉を開く。 

1916

英病院船ブリタニック号がエーゲ海で沈没(機雷)。第一次大戦の記憶と海難史の象徴的事件。 

1920

アイルランド独立戦争の**「血の日曜日」**(ダブリン)。IRAの暗殺作戦とクローク・パークでの英軍発砲で多数死傷。 

1953

ピルトダウン人の捏造が公式に暴露。人類起源研究と科学倫理に大きな衝撃。 

1964

ヴェラザノ=ナローズ橋が開通(当時、主径間世界最長)。NYの都市景観と交通文化を一変。 

1979

在イスラマバード米大使館焼き討ち事件(11/21)。反米暴動で大使館が炎上、死傷者発生。冷戦末期の対外関係をめぐる記憶に。 

1995

ボスニア和平「デイトン合意」がデイトンで仮調印(パリで正式署名は12/14)。ユーゴ紛争の終結枠組みを確立。 

2017

ジンバブエのロバート・ムガベが大統領職を辞任。37年体制の終焉。 

ほかの切り口(「宗教史中心」「法と人権中心」「日本・アジア多め」「20世紀限定」など)でも同日の10件を再編できます。

かつて11月20日に起こった出来事

出来事(人文学的意義)

1272

エドワード1世が即位(ヘンリー3世死去後、11月20日付で新王として承認)。中世イングランド統治と法整備の転機。 

1805

ベートーヴェンの歌劇『フィデリオ』初演(ウィーン、アン・デア・ウィーン劇場)。自由と正義を讃える啓蒙期オペラの金字塔。 

1815

第二次パリ条約が締結。ナポレオン失脚後のヨーロッパ秩序を再構成。 

1910

メキシコ革命が開始(サン・ルイス・ポトシ綱領は11/20蜂起を呼びかけ)。ラテンアメリカの社会・政治変革の画期。 

1945

ニュルンベルク裁判(IMT)が開廷。戦争犯罪・人道に対する罪の国際法理を確立。 

1947

エリザベス王女とフィリップの結婚式(ロンドン・ウェストミンスター寺院)。戦後の君主制・大衆メディアの象徴的イベント。 

1959

国連「児童の権利宣言」採択。子どもの権利保障を国際社会が初めて包括的に確認。 

1969

アルカトラズ島占拠が始まる(“Indians of All Tribes”)。先住民権利運動と米国記憶文化の転回点。 

1975

スペイン独裁者フランコが死去。スペインの民主化(移行期)への出発点。 

1989

国連「子どもの権利条約(CRC)」採択。児童の権利を法的拘束力をもつ国際条約として確立。 

かつて11月19日に起こった出来事

以下は「11月19日」に起こった人文学系(歴史・宗教・法・政治・文化・メディア等)の主要出来事10件(年代順)です。

1493

コロンブスがタイノの島ボリケン(現プエルトリコ)に上陸(第2次航海)。スペイン帝国と先住社会の接触が本格化。 

1794

米英がジェイ条約に署名。独立戦争後の懸案整理と通商枠組みを確立。 

1863

リンカーンがゲティスバーグ演説を奉献式で朗読。米国政治レトリックの金字塔に。 

1919

米上院、ヴェルサイユ条約(国際連盟規約)を否決。米外交と戦後国際秩序に大きな影響。 

1942

スターリングラードのソ連反攻「ウラヌス作戦」開始。独ソ戦の潮目が変わる転機。 

1969

アポロ12号が月面「嵐の大洋」に精密着陸(第2回有人月着陸)。探査計画の精度を実証。 

1969

ペレが通算1000得点目を達成(マラカナン、対ヴァスコ・ダ・ガマ)。世界スポーツ文化の象徴的瞬間。 

1977

エジプト大統領サダトがエルサレム訪問(19–21日)。イスラエル議会演説へ向かう歴史的和平の一歩。 

1985

ジュネーブ首脳会談開幕:レーガンとゴルバチョフが初会談。冷戦緊張緩和へ基礎を築く。 

2002

タンカー**「プレスティージ」沈没**で大規模重油流出(スペイン沖)。欧州の海洋環境政策・規制強化の契機に。 

ほかの切り口(例:宗教史中心/法と人権中心/日本・アジア多め/20世紀限定)でも同日の出来事を入れ替えて再編できます。

かつて11月18日に起こった出来事

以下は「11月18日」に起こった人文学系(宗教・歴史・法・政治・文化・メディア等)の主要出来事10件(年代順)です。

1477年 — ウィリアム・キャクストンが『The Dictes and Sayenges of the Philosophers』を刊了(11月18日付のコロフォン)。イングランドで最初に日付が印刷された書物として知られる。 

1626年 — ローマのサン・ピエトロ大聖堂がウルバヌス8世により奉献(新聖堂の献堂)。

1803年 — ヴェルティエールの戦いでデサリーヌ軍が仏軍に決定的勝利。ハイチ革命の帰結を画す。 

1865年 — マーク・トウェインの短編「The Celebrated Jumping Frog of Calaveras County」がニューヨーク・サタデー・プレスに掲載、作家としての名声を確立。 

1883年 — 米加の鉄道が標準時制を一斉導入(いわゆる**“二つの正午の日”**)。以後の社会生活と時間制度を再編。 

1903年 — ハイ=ブナウ=ヴァリヤ条約に米国とパナマが署名。パナマ運河地帯の設置と運河建設の枠組みを確定。 

1916年 — ソンムの戦いがこの日に終結(英軍が攻勢停止)。第一次世界大戦の象徴的長期会戦。 

1928年 — **『スチームボート・ウィリー』**がニューヨークのコロニー劇場で初公開。**ミッキーマウスの“誕生日”**とされ、同期音入りアニメの画期。 

1978年 — ガイアナのジョーンズタウン事件(人民寺院の集団殺害・自殺、米下院議員ライアンらも殺害)。20世紀宗教運動史・メディア史の衝撃。 

2003年 — Goodridge v. Department of Public Health 判決で米マサチューセッツ州が同性婚を合憲と判断(全米初の州最高裁判決)。 

かつて11月17日に起こった出来事

以下は「11月17日」に起こった人文学系(歴史・政治・宗教・教育・文化・メディア等)の重要出来事10件(年代順)です。

1558年 — エリザベス1世が即位(メアリー1世の死去により継承)。いわゆるエリザベス朝の幕開け。 

1796年 — エカチェリーナ2世(“大帝”)が死去(ロシア暦11/6=グレゴリオ暦11/17)。ロシア啓蒙専制の一時代が終わる。 

1869年 — スエズ運河が開通。欧亜海上交通の構造を一変させ、帝国主義時代の世界貿易網を再編。 

1939年 — プラハの大学がナチ当局により閉鎖/学生指導者らが11月17日に処刑。以後この日は**「国際学生の日」**として記憶・継承される。 

1968年 — “ハイジ・ゲーム”:AFLの試合(レイダースvsジェッツ)をNBCが映画『ハイジ』に切り替え、視聴者の猛反発を招く。放送文化史の教訓に。 

1969年 — SALT I(第一次戦略兵器制限交渉)がヘルシンキで開始。米ソの核軍備管理の起点。  1970年 — ソ連の月面探査車ルノホート1号が月面に着陸し運用開始。科学技術と探査文化の節目。 

1973年 — アテネ工科大学(ポリテクニオン)蜂起が軍の戦車突入で弾圧。ギリシャ軍事独裁体制への抗議運動の象徴的事件。 

1989年 — ビロード革命が始動(プラハの学生デモ弾圧を契機)。チェコスロバキアの民主化へ。 

1993年 — 米下院が北米自由貿易協定(NAFTA)を可決(賛成234・反対200)。北米経済統合の転機。 

かつて11月16日に起こった出来事

以下は「11月16日」に起こった人文学系(歴史・宗教・政治・法・文化・記憶など)の重要出来事10件(年代順)です。

1532年 — ペルー・カハマルカでピサロ隊がインカ皇帝アタワルパを急襲・捕縛(「カハマルカの戦い/虐殺」)。インカ帝国崩壊の決定的転機。 

1632年 — ルッツェンの戦いでスウェーデン王グスタフ・アドルフが戦死(ユリウス暦11/6/グレゴリオ暦11/16)。三十年戦争の重要局面。 

1776年 — フォート・ワシントンの戦いで英・ヘッセン軍が勝利し、米軍が約3,000名を失う大敗。独立戦争の初期における痛手。 

1855年 — 探検家デイヴィッド・リヴィングストンがビクトリア滝に到達・命名(11/16)。帝国主義と地理認識の記憶に刻まれる出来事。 

1885年 — カナダのメティス指導者ルイ・リエルが反乱後に処刑。先住・混血共同体の権利をめぐる象徴的事件。 

1907年 — オクラホマ州が合衆国第46州として加盟。先住民領と準州の再編が完了。 

1933年 — 米国がソ連を承認し、外交関係を樹立(FDR政権)。20世紀国際秩序の再編に関わる節目。  1940年 — ナチ・ドイツがワルシャワ・ゲットーを封鎖。ユダヤ人約35万人を極小区域に隔離する人権侵害の典型例。 

1945年 — UNESCO憲章がロンドンで採択・署名。教育・科学・文化を通じた国際協力の枠組みが成立。 

1959年 — ブロードウェイでミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』初演(メアリー・マーティン主演)。大衆文化史の金字塔。 

かつて11月15日に起こった出来事

以下は「11月15日」に起こった人文学系(歴史・宗教・政治・法・国際関係・メディア/文化など)の重要出来事10件(年代順)です。

655年 — ウィンウェッドの戦い(北部ブリテン)。ベアニシア王オスウィウがマーシア王ペンダを破り、アングロ=サクソンの異教勢力が事実上終焉したとされる転機。 

1777年 — **アメリカ連合規約(Articles of Confederation)**を大陸会議が採択。合衆国最初の「憲法」として1781年に発効。 

1864年 — シャーマンの“海への進軍”が開始(アトランタ出発)。南北戦争における心理戦・総力戦の象徴的作戦。 

1884年 — ベルリン会議開幕(〜1885年2月26日)。アフリカ分割の枠組み(「実効占領」原則など)を欧米列強が取り決める。 

1889年 — ブラジルで共和政が宣言され、帝政が終焉。近代ブラジル国家の出発点。 

1920年 — 国際連盟の第1回総会がジュネーブで開会。戦後国際秩序の実験場としての役割が本格化。 

1922年 — BBCの地方局 2ZY(マンチェスター)・5IT(バーミンガム)が定時放送を開始(ロンドン2LOに続く)。英国の公共放送網が拡大へ。 

1969年 — ベトナム反戦「モラトリアム」第2波・ワシントン大行進(推定50万人規模)。米国の世論と政策に強い影響。 

1983年 — 北キプロス・トルコ共和国(TRNC)独立宣言。トルコのみ承認という特殊な国際地位を今日まで持つ。 

1988年 — パレスチナ国家独立宣言(アルジェ〔PLO・パレスチナ民族評議会〕)。ダルウィーシュ起草、アラファトが朗読。 

かつて11月14日に起こった出来事

以下は「11月14日」に起こった人文学系(歴史・宗教・法・政治・文化・メディア等)の主要出来事10件(年代順)です。

565年 — ビザンツ皇帝ユスティニアヌス1世が死去。法典編纂(コーパス・ユリス・キヴィリス)など、その治世の区切りに。 

1851年 — メルヴィル『白鯨(Moby-Dick)』米国版が刊行(ハーパー社)。同年10月18日の英初版に続く米刊で、“アメリカ・ルネサンス”文学の里程標。 

1889年 — 記者ネリー・ブライが世界一周の旅に出発(ニューヨーク)。女性ジャーナリズム史と大衆メディア史を画する冒険。 

1914年 — 第一次大戦下でオスマン帝国が「ジハード」を宣言。シェイフ・ウル=イスラームによる宣言は11月14日に群衆の前で読み上げられたとされる(公文書上は11日付)。 

1922年 — 英国放送会社(BBC)がロンドンの局「2LO」から最初の定時放送を開始(18:00、アーサー・バローズがニュースをアナウンス)。公共放送の幕開け。 

1940年 — **コヴェントリー空襲(Coventry Blitz)**が夜に始まり、翌15日未明まで継続。中世大聖堂が焼失し、英国内の戦争記憶を刻む。 

1952年 — 週刊誌NMEが英国初の「シングル・チャート」を発表(週末付)。ポピュラー音楽文化の測定基準が成立。 

1957年 — アパラチン会議:ニューヨーク州アパラチンで全米マフィア幹部の会合が警察に露見。米犯罪・法執行史の転機。 

1975年 — マドリッド協定(西サハラ)が11月14日に締結。スペインが行政権をモロッコ・モーリタニアへ引き渡す枠組みを定め、以後の紛争の出発点に。 

2001年 — **WTO「TRIPS協定と公衆衛生に関するドーハ宣言」**が採択され、医薬アクセスと知的財産の関係に画期。 

かつて11月13日に起こった出来事

以下は「11月13日」に起こった人文学系(歴史・宗教・政治・法・文化・メディア等)の重要出来事10件(年代順)です。

1002年 — 聖ブリスの祝日の虐殺(イングランド王Æthelredがデーン人の一斉殺害を命令)。イングランドと北欧勢力の関係に深い爪痕。 

1093年 — アルンウィックの戦いでスコットランド王マルコム3世が戦死。英蘇関係史の節目。 

1642年 — ターンハム・グリーンの戦い(英内戦)。ロンドン進撃を阻まれ王党派が撤退、議会派の戦略的勝利に。 

1887年 — ロンドンの**「血の日曜日」事件**(トラファルガー広場弾圧)。労働・社会運動と警察権力をめぐる記憶の原点。 

1918年 — **ベオグラード休戦(対ハンガリー)**が締結。第一次大戦における戦闘終結の一環。 

1940年 — ディズニー映画**『ファンタジア』がニューヨークのブロードウェイ劇場で世界初演**。映画音響と大衆音楽受容を刷新。 

1956年 — Browder v. Gayleで米連邦最高裁が公民バスの人種隔離違憲を確定(下級審判決を11/13付で承認)。モンゴメリー・バス・ボイコットの転機。 

1985年 — ネバド・デル・ルイス火山噴火に伴うアルメロ惨事(コロンビア)。ラハールで住民2万人超が犠牲。災害記憶と減災政策に大きな影響。 

2001年 — 北部同盟がカブールに入城し、タリバン政権が首都を喪失。アフガニスタン戦争の転回点。 

2015年 — パリ同時多発テロ(バタクラン劇場襲撃ほか)。フランスは非常事態を宣言、欧州の安全保障議論を一変。 

かつて11月12日に起こった出来事

以下は「11月12日」に起こった人文学系(歴史・宗教・政治・法・文化・人権など)の重要出来事10件(年代順)です。

1866年 — 孫文が誕生(広東省香山〔現・中山市〕)。のちに中華民国の建国に主導的役割を果たす。 

1893年 — デュランド・ライン協定がカブールで調印され、アフガニスタンと英領インドの境界が画定(現在のアフガン=パキスタン国境の起点)。 

1905年(12–13日)— ノルウェーの「君主制是非」国民投票が実施され、デンマーク王子カール(のちのホーコン7世)を王に迎えることを承認。 

1918年 — ドイツ・オーストリア共和国(独墺共和国)をウィーンで宣言。同時に女性参政権が導入される。 

1921年 — ワシントン海軍軍縮会議が開幕(~1922年2月)。太平洋・極東情勢と海軍軍備の制限を協議。 

1948年 — 極東国際軍事裁判(東京裁判)判決言い渡し。絞首刑7名・終身禁錮16名などの量刑が示され、裁判が結審。 

1954年 — エリス島が移民局施設として閉鎖(最後の被収容者が退去)。米国移民史の象徴的拠点が役目を終える。 

1970年 — ボーラ・サイクロンが東パキスタン(現バングラデシュ)を直撃。史上最悪級のサイクロン災害となり、以後の政治過程にも影響。 

1990年 — **平成の「即位礼正殿の儀」**が挙行され、**天皇明仁(上皇)**の即位を内外に宣明。多数の外国元首・要人が参列。 

1991年 — 東ティモール・サンタクルス虐殺(ディリ)。インドネシア軍が追悼行進に発砲し、多数の犠牲者が出た事件が国際社会の注目を集める。 

かつて11月11日に起こった出来事

1215年

第4ラテラノ公会議開会。教理・司牧・ユダヤ人政策など中世西欧キリスト教を規定。

1620年

メイフラワー号の清教徒がプリマス到着前に「メイフラワー誓約」(11/11旧暦)に署名し、自治的合意の先例となる。

1831年

米バージニアで奴隷反乱指導者ナット・ターナーが処刑され、奴隷制度と黒人教育への締め付けが強化される。

1889年

ワシントン州がアメリカ合衆国42番目の州として加盟。西部開拓と州権の拡大の節目。

1918年

第一次世界大戦が11時に休戦(コンピエーニュ休戦)。ヨーロッパ政治地図と戦争記憶を決定づける。

1921年

米ワシントンD.C.で「無名戦士の墓」奉献式。戦没者追悼儀礼の近代的モデルとなる。

1965年

ローデシア(現ジンバブエ)が白人政権による一方的独立宣言(UDI)を発表し、脱植民地化と人種支配をめぐる国際論争を招く。

1975年

アンゴラがポルトガルから独立し、ポルトガル帝国のアフリカ支配が事実上終焉。

1992年

イングランド国教会総会が女性司祭按手を可決。英国宗教史と女性聖職論争の画期。

2004年

パレスチナ自治政府議長ヤーセル・アラファトがパリで死去。パレスチナ解放運動の1時代が終わる。

かつて11月10日に起こった出来事

1444年

ヴァルナの戦いでポーランド=ハンガリー王ヴワディスワフ3世が戦死し、オスマン帝国のバルカン支配が強化される。

1483年

マルティン・ルター誕生(アイスレーベン)。のちの宗教改革の中心人物。

1619年

ルネ・デカルトがドイツ駐屯中に一連の「夢」の体験をした日と自身が記し、近代哲学の出発点の一つとして語られる。

1793年

フランス革命期パリのノートルダムで「理性の祭典」が行われ、反キリスト教・脱キリスト教化政策の象徴となる。

1871年

探検家スタンリーがタンガニーカ湖畔でリヴィングストンと対面し、「Dr. Livingstone, I presume?」と語ったとされる日。アフリカ探検と報道文化の象徴。

1928年

昭和天皇の即位礼(京都)。日本近代君主制の儀礼を世界に示した。

1938年

トルコ共和国初代大統領ムスタファ・ケマル・アタテュルク死去。トルコの世俗主義・国民国家形成における象徴的終幕。

1940年

ウォルト・ディズニー映画『ピノキオ』『ファンタジア』制作期にあたる公開準備が進行し、米アニメ文化が長編芸術へ向かう節目の時期(この日前後で社内試写が行われたとされる)。

1969年

米PBSで子ども向け教育番組『セサミストリート』放送開始。テレビを使った初等教育・多文化教育の画期となる。

1975年

国連総会が「シオニズムは人種差別の一形態」とする決議3379を採択(1991年に撤回)。中東問題と国際政治言説に大きな波紋。

かつて11月9日に起こった出来事

1799年

フランスでブリュメール18日のクーデター(革命暦VIII年)。ナポレオンが権力を掌握し、革命が統領政府期へ。

1888年

ロンドンでジャック・ザ・リッパーの最後の犠牲者とされるメアリ・ジェーン・ケリー殺害。都市犯罪とメディア報道の典型的事件に。

1918年

ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世が退位し、ベルリンで共和国宣言(エーベルト内閣へ)。ドイツ革命の決定的日。

1923年

前日からのミュンヘン一揆が9日に崩壊、ヒトラーが逮捕される。のちナチ党の“殉教神話”の素材に。

1938年

ドイツ・オーストリアで**「水晶の夜(クリスタルナハト)」**の迫害が始動(9–10日)。反ユダヤ主義が公開的・暴力的段階へ。

1953年

カンボジアがフランスから完全独立。インドシナと脱植民地化の流れの一画。

1965年

米・カナダ東部で大規模停電(ノースイースト大停電)。高度技術社会のぜい弱さが議論される。

1980年

ロナルド・レーガンが大統領選で勝利した週の11月9日、米議会・知識人社会で新保守主義的転換が明確化し、以後の文化・外交路線に影響。

1989年

ベルリンの壁が実質的に開放され、市民が東西を行き来。冷戦終結を象徴する出来事として記憶される。

2005年

フランスで続いていた郊外暴動に非常事態宣言(11/9付)。移民・周縁地域・共和主義の再検討を促す契機に。

※必要なら「宗教史中心」「ナチ・ホロコースト史中心」「日本・アジア多め」「20世紀限定」などでも並べ替えます。

かつて11月8日に起こった出来事

出来事(人文学的意義)

392年

皇帝テオドシウス1世が異教祭儀・供犠を全面的に禁じる勅令を公布し、西ローマでの公的多神教文化が決定的に後退する。

1519年

エルナン・コルテスがテノチティトランに入城し、アステカ帝国との政治・宗教的接触が本格化する。

1602年

オックスフォード大学でボドリアン図書館が公式に開館し、近世ヨーロッパ最大級の学術図書館の一つが成立する。

1674年

詩人ジョン・ミルトンがロンドンで死去。『失楽園』を残した清教徒文学の巨人の生涯が閉じる。

1793年

パリで旧王宮ルーヴルが「中央芸術博物館」として一般公開され、近代的国立美術館の典型となる。

1864年

アメリカ合衆国大統領選でエイブラハム・リンカーンが再選し、奴隷制廃止と戦時政策が継続される。

1923年

ミュンヘンでヒトラーらがビアホール一揆(ミュンヘン一揆)を開始、後のナチ運動の殉教神話が形成される。

1939年

反ナチ抵抗者ゲオルク・エルザーがミュンヘンのビュルガーブロイケラーでヒトラー暗殺を試みるが未遂に終わる。

1960年

米大統領選でジョン・F・ケネディが当選し、冷戦期アメリカの文化・政治イメージを刷新する若い指導者が登場する。

2016年

米大統領選でドナルド・トランプが勝利し、グローバリズム・移民・メディアをめぐる21世紀的政治文化の転換点となる。

かつて11月7日に起こった出来事

以下は「11月7日」に起こった人文学系(歴史・宗教・政治・法・文化・メディア等)の重要出来事10件(年代順)です。

1659

ピレネー条約が調印。仏西戦争が終結し、近世欧州秩序に影響。 

1775

英ヴァージニア総督ダンモアの布告。反乱側の主人から逃れ英軍に加わる奴隷等に自由を約す。碑文史・奴隷制史の転機。 

1805

ルイス=クラーク探検隊、クラークが日記に**「海が見えた!」(実際はコロンビア河口)**と記す。北米探検史の象徴的記述。 

1885

カナダ太平洋鉄道「最後の一撃」(ブリティッシュコロンビア州クレーゲラッキー)。大陸横断鉄道完成。 

1917

(露暦10/25→新暦)十月革命。ボリシェヴィキが臨時政府を打倒。 

1929

ニューヨーク近代美術館(MoMA)開館。初回展はセザンヌ/ゴーガン/スーラ/ゴッホ。 

1940

タコマ・ナローズ橋崩落(“ギャロッピング・ガーティ”)。工学・設計倫理に大きな教訓。 

1941

モスクワ・赤の広場軍事パレード。スターリンが演説し、そのまま前線へ向かった部隊も。記憶文化上の象徴。 

1944

F. D. ルーズベルト、米大統領に前例なき4選(第4期)。戦時下の選挙。 

1991

マジック・ジョンソンがHIV感染を公表し現役引退を表明。エイズ認識と社会的議論を一変。 

※ご希望なら、「宗教史中心」「法・人権中心」「日本・アジア多め」「20世紀限定」などの切り口で入れ替えた10件版も作れます。

かつて11月6日に起こった出来事

以下は「11月6日」に起こった人文学系(歴史・宗教・法・政治・文化・メディア等)の主な出来事10件です(年代順)。

355

ローマ帝国でユリアヌスがコンスタンティウス2世により西方のカエサルに任命。後の宗教政策転換(いわゆる「背教者ユリアヌス」)への前段。 

1528

スペイン人探検家カベサ・デ・バカがテキサス沖(ガルベストン島付近)に漂着—テキサスに到達した最初期の欧州人の記録。 

1860

エイブラハム・リンカーンが米大統領に当選。南北戦争と奴隷制廃止へ向かう転回点。 

1869

米初の大学間フットボール試合(ラトガース vs プリンストン)がニュージャージー州ニューブランズウィックで開催。大学スポーツ文化の起点。 

1913

ガンディーが南アで鉱山労働者のデモ行進を指導中に逮捕—サティヤーグラハ運動の象徴的局面。 

1947

NBCの時事番組**『Meet the Press』**がテレビ放送を開始。米テレビ史で最長寿の番組へ。 

1962

国連総会が決議1761(XVII)を採択し南アのアパルトヘイトを非難、外交・経済関係の断絶等を加盟国に要請。 

1975

モロッコの**「グリーン・マーチ」**が開始(西サハラへ)。マドリード協定・西サハラ問題の長期化に直結。 

1985

コロンビアの司法宮殿占拠事件(ボゴタ)。M-19が最高裁を占拠、軍の奪還で多数犠牲—記憶・人権をめぐる大きな論争に。 

1999

オーストラリア共和制国民投票が実施され、共和制移行案は否決(立憲君主制が維持)。 

かつて11月5日に起こった出来事

以下は「11月5日」に起こった人文学系(歴史・政治・宗教・文化など)の重要出来事10件(年代順)です。

1605年 — 火薬陰謀事件が露見。議会地下でガイ・フォークスが発見・拘束され、以後「ガイ・フォークス・ナイト」(11月5日)が年中行事に。 

1688年 — 名誉革命:ウィレム(オレンジ公ウィリアム3世)がデヴォンのブリクサム(トーベイ)に11月5日に上陸。イングランドの王位交代と立憲体制の転換へ。 

1757年 — ロスバッハの戦い(七年戦争)。フリードリヒ大王率いるプロイセン軍が仏・帝国連合軍に大勝(11月5日)。 

1854年 — インケルマンの戦い(クリミア戦争、11月5日)。英仏連合軍がロシア軍を撃退、「兵士の戦い」とも称される。 

1872年 — スーザン・B・アンソニーがロチェスターで投票(第8区第1投票所、11月5日)。のち起訴・有罪判決となり、女性参政権運動の象徴的事件に。 

1914年 — 英仏がオスマン帝国に宣戦布告(11月5日)。同日、英国がキプロス併合を布告。 

1937年 — ホスバッハ覚書:ヒトラーが11月5日の会議で対外侵略方針を上層部に提示。ニュルンベルク裁判でも重要証拠に。 

1955年 — ウィーン国立歌劇場が再開場(11月5日、『フィデリオ』、カール・ベーム指揮)。戦後オーストリア再出発の象徴。 

1956年 — スエズ危機:11月5日未明、英仏空挺部隊がポートサイド一帯に降下(モスキート作戦の一環)。 

2007年 — 全米脚本家組合(WGA)ストライキ開始(11月5日)。新媒体配信の権利などを巡り、米映像産業に大きな影響。