脳出血により病院に運んでいただいて一年3ヶ月が過ぎました。
出血が一応治り、安定するまでの期間を除いて、本格的にリハビリを受けるようになって1年2ヶ月、リハビリテーション病院を退院して10ヶ月がたちました。
入院時には左半身が見事に麻痺して左は感覚もなく、もちろん脚も腕も自ら動かすことができませんでした。リハビリの先生に身を委ねて、そんな状態からリハビリを受け始め、そのうちに、体を支えていただいてベットから車椅子への移乗ができるようになり、そして、左脚に装具をつけて平行棒を頼りに立ち、右足が丈夫だったのでそれを支えとして、見守りのもとベッドから車椅子に(自分でというのは大げさですが)まあ自分で移乗することができるようになりました。また、平行棒の間を数歩脚を前に進めることもできるようになりました。こんな感じです。
平行棒の右側のバーを右手でガッチリと 掴み、それが安全棒となって、右脚を半歩前に出します。そしてその右脚に体重を乗せると、左脚が振り子の原理で前に出ます。その左脚と平行棒ほんの少し体重を移動して、右手で平行棒を掴んでそれを頼りに右脚を浮かせて平行棒を
つづく