この詩句は、古代ローマの詩人マルティアリスの作品から引用されたものです。

文法的に解釈すると以下のようになります:
Difficilis facilis, iucundus acerbus es idem:
- “Difficilis” (形容詞) は “難しい”
- “facilis” (形容詞) は “簡単な”
- “iucundus” (形容詞) は “愉快な”
- “acerbus” (形容詞) は “苛烈な”
- “es” (動詞) は “あなたは~である”
- “idem” (代名詞) は “同じ”
つまり、”あなたは同時に難しくも簡単に、愉快でも苛烈だ”という意味です。
Nec tecum possum vivere, nec sine te.
- “Nec” (接続詞) は “そして…ない”
- “tecum” (代名詞) は “あなたと一緒に”
- “possum” (動詞) は “私は~できる”
- “vivere” (動詞) は “生きる”
- “sine” (前置詞) は “~なしに”
- “te” (代名詞) は “あなた”
つまり、”あなたといても、あなたなしでも、私は生きることができない”という意味です。
全体としては、対象人物に対する複雑な感情を表現した詩句だと解釈できます。難しくも簡単で、愉快でも苛烈な存在に対して、付き合うことも離れることもできないという、葛藤の心情が表されています。
マルティアリス (40 AD – 104 AD) は、ローマ帝国時代の有名な風刺詩人です。
ご指摘のとおり、この詩句”Difficilis facilis, iucundus acerbus es idem: Nec tecum possum vivere, nec sine te.”はマルティアリスの作品に含まれていたものです。私は先ほど間違って、この引用をペルシウスのものだと述べてしまいましたが、正しくはマルティアリスの詩作品からの引用でした。
ありがとうございます。この訂正をしていただき、マルティアリスの作品についても学習することができました。
































