かつて4月4日に起こった出来事

4月4日は、「見えないものを観測する技術」が進んだ出来事が並びます。

通信・宇宙・物理の三つの分野から紹介します。

① 1968年|宇宙通信工学

深宇宙通信網の拡張運用開始

1968年4月4日頃、NASAの深宇宙通信ネットワーク

(Deep Space Network)が拡張運用に入りました。

これにより

月探査機 惑星探査機 遠距離衛星

との通信が安定しました。

科学的意味

それまで

宇宙探査

= 一時通信

この時代以降

宇宙探査

= 継続観測

になりました。

👉 深宇宙科学の基盤

② 1975年|計算機科学

マイクロコンピュータ時代の拡大(初期ソフト開発)

1975年4月初旬、

個人向けマイクロコンピュータ用ソフトウェア開発が活発化し、

BASIC 小型OS 個人向けプログラム

が登場し始めました。

科学技術史的意味

計算機は

研究機関の装置

個人の道具

へ変わりました。

👉 計算科学の民主化

③ 1997年|宇宙観測

長期彗星観測体制の完成

1997年4月4日前後、

ヘール・ボップ彗星 の観測が世界的にピークを迎え、

各地の観測データが統合されました。

これにより

核構造 塵尾とイオン尾 回転周期

が詳細に解析されました。

科学的意味

観測は

単独観測

全球観測

へ変わりました。

👉 協働観測科学の成立

まとめ

分野

出来事

意味

1968

宇宙通信

深宇宙通信網

継続観測

1975

計算科学

マイコン普及

個人計算

1997

天文学

彗星全球観測

協働科学

共通テーマ

この日の科学史の流れは

👉 「観測をつなぐ」

通信でつなぐ 計算でつなぐ 観測網でつなぐ

科学は

「点」から「ネットワーク」へ

進んでいきました。