1524
ヴァスコ・ダ・ガマ死去(インドのコーチン)。大航海時代の海洋帝国形成と、以後の交易・植民地史の転換点に直結する人物の終焉。
1814
ガン条約(Treaty of Ghent)署名。米英戦争(1812年戦争)を終結させ、北米の国家形成と外交文化(戦争記憶の語り)に大きく影響。
1818
クリスマス聖歌 「きよしこの夜(Stille Nacht / Silent Night)」が初演(12/24)。近代の祝祭文化・宗教音楽・民衆信心の象徴的レパートリーとなる。

1851
米・議会図書館で火災(12/24)。約3万5千冊(ジェファソン旧蔵書の多くを含む)が焼失し、文化遺産保全と知の制度史の痛点に。
1865
クー・クラックス・クラン(KKK)結成(テネシー州プラスキー、12/24)。人種主義と暴力、記憶・トラウマ、再建期の公共圏をめぐる人文学的争点の核心。
1906
レジナルド・フェッセンデンが音声・音楽の無線放送(12/24)。モールス中心の通信から「放送文化」へ移る象徴的出来事としてメディア史上重要。
1914
第一次大戦の **「クリスマス休戦」**が各地で発生(12/24前後)。敵味方の境界を一時的に越える出来事として、戦争文化・記憶研究の定番事例。
1951
リビア独立宣言(イドリース1世が12/24に独立を宣布)。脱植民地化と国家建設、憲法・アイデンティティ形成の節目。
1968
アポロ8号、月周回軌道に入りクリスマス・イブ放送で創世記を朗読(12/24)。宗教テキストが「地球規模の同時体験」として再配置された文化史的瞬間。
1979
ソ連軍がアフガニスタンへ侵攻(12/24)。冷戦史だけでなく、イスラーム世界・難民・記憶の政治など、現代人文学の大きな問題系を形成。
次は 12月25日も同じ形式で続けますか?それとも、上の10件のうち「人文学的に一番おもしろい」ものを2〜3件選んで、一次資料(演説・条約文・歌詞・放送記録)ベースで深掘りしますか。