以下は「10月26日」に起こった人文学系(歴史・政治・法・文化・国際関係など)の重要出来事10件(年代順)です。
1825年 — エリー運河が開通(デウィット・クリントン主導、船“セネカ・チーフ”で開通式)。ニューヨーク州と内陸経済の発展を決定づける転機。

1860年 — 「テアーノの会見」:ガリバルディがヴィットーリオ・エマヌエーレ2世と会見。イタリア統一(リソルジメント)の象徴的瞬間。
1881年 — OK牧場の決闘(アリゾナ準州トゥームストーン)。アメリカ西部像を形成した大衆文化史の事件。

1905年 — スウェーデン=ノルウェー連合の解消が正式承認(オスカル2世がノルウェー王位を放棄)。ノルウェー独立が確定。
1947年 — ジャンムー&カシミールの「インドへの帰属文書(Instrument of Accession)」署名(一般にはこの日付とされる)。翌27日にインド総督が受諾。
1955年 — オーストリアが「恒久中立」を宣言(憲法法を議会が可決)。以後10/26はオーストリア国民の日。
1962年 — キューバ危機:フルシチョフがケネディに10/26付の第一書簡を送り、キューバ不侵攻と引き換えにミサイル撤去を示唆。同日、カストロは核使用も辞さずとの趣旨の書簡をフルシチョフに送付。
1979年 — 韓国の朴正熙大統領が暗殺(ソウル、市ヶ谷に相当する中央情報部長・金載圭による)。韓国政治の大転換点。
1994年 — イスラエル=ヨルダン平和条約に調印(ワディ・アラバ国境、10/26)。両国の国交正常化が確立。
2001年 — 米国「USA PATRIOT法」成立(大統領署名、10/26)。対テロ立法の枠組みを形成し、監視権限等を拡大。