以下は「10月24日」に起こった人文学系(歴史・政治・宗教・文化・メディア等)の重要出来事10件(年代順)です。
1648年 — ヴェストファーレン条約が締結(ミュンスター/オスナブリュック)。三十年戦争終結と近代国際秩序の基礎を確立。
1861年 — アメリカ初の大陸横断電信が完成(ソルトレークシティで接続)。瞬時通信の時代を拓き、ポニー・エクスプレス終焉へ。
1901年 — 63歳の教師アニー・エドソン・テイラーが樽でナイアガラ瀑布を生還。大衆文化・メディアが注目した“スタント黎明”の象徴。
1917年 — カポレットの戦いが開幕(~11/19)。独墺軍が大突破を達成し、伊戦線の均衡が崩れる。
1929年 — 「暗黒の木曜日」(ブラック・サーズデー)。株式市場の大暴落が始まり、世界大恐慌の導火線に。
1931年 — ジョージ・ワシントン橋がニューヨークで献橋式(翌25日に開通)。都市交通と地域経済に大きな影響。
1945年 — 国際連合憲章が発効、国連が正式に発足(“国連デー”)。戦後国際秩序の基礎に。
1956年 — ハンガリー動乱:ソ連軍戦車がブダペストに進駐、同日インメレ・ナジが首相就任。以後の攻防と鎮圧へ向かう転回点。
1962年 — キューバ危機:米の「キューバ検疫」が実施段階に入り、24–25日にかけてソ連船の一部が反転。核戦争寸前の緊張が頂点に。

1970年 — チリ議会がサルバドール・アジェンデを大統領に選出(民選社会主義政権の成立へ)。