以下は「10月11日」に起こった人文学系(歴史・宗教・法・人権・文化など)の重要出来事10件(年代順)です。
1138年 — シリアでアレッポ地震。史上最悪級の被害をもたらした地震の一つとされる。
1521年 — 教皇レオ10世がイングランド王ヘンリー8世に「信仰の擁護者(Fidei Defensor)」の称号を授与。
1531年 — カッペルの戦いでツヴィングリが戦死。スイス宗教改革史の大きな転回点。
1890年 — **アメリカ独立革命の娘たち(DAR)**が創設(ワシントンD.C.)。記念・保存運動と女性結社史で重要。

1899年 — 第二次ボーア戦争が開戦。英帝国とボーア共和国の戦争は1902年まで続く。
1906年 — サンフランシスコ教育委員会が日本人学童の隔離就学を決定(のち連邦政府介入で撤回)。日米関係と人種隔離政策を象徴。
1962年 — 第2バチカン公会議が開会(教皇ヨハネ23世)。現代カトリックの教会改革を本格化。

1975年 — テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』が初回放送(司会ジョージ・カーリン)。米国ポピュラー文化の画期。
1986年 — レーガン=ゴルバチョフのレイキャヴィク首脳会談が開始(~12日)。のちのINF全廃条約につながる重要局面。
1988年 — 米国で**「ナショナル・カミングアウト・デー」**が初めて実施(以後10/11に毎年)。LGBTQ+の可視化と権利運動に大きな意味。