以下は「10月8日」に起こった人文学系(歴史・宗教・政治・文化・メディアなど)の重要出来事10件(年代順)です。
451年 — カルケドン公会議が開会(~11/1)。キリストの二性一位を定式化し、古代教会史の大転回点に。
1480年 — ウグラ河畔の対峙が始まる(~11/11)。ロシア史でしばしば「タタールのくびき」の終焉と位置づけられる出来事。
1871年 — ペシュティゴ大火(ウィスコンシン)。米国史上最悪級の森林火災で多数が犠牲に。

1871年 — シカゴ大火が発生(~10/10)。中心市街の大半が焼失し、都市再建と近代都市計画に大きな影響。

1895年 — 朝鮮王妃・閔妃(明成皇后)暗殺(乙未事変)。東アジア国際関係と朝鮮近代史に決定的影響。
1912年 — 第一次バルカン戦争が開戦:モンテネグロがオスマン帝国に宣戦(他の同盟国は17日に続く)。
1921年 — ピッツバーグのKDKAが史上初の大学アメリカンフットボールの生ラジオ中継(WVU vs Pitt)。放送文化史の画期。
1939年 — ドイツが西ポーランドを併合し、残余は「総督府」支配下に(ヒトラーの10/8付布告)。占領秩序の枠組みが確立。
1962年 — アルジェリアの国連加盟が総会で承認(第1146回本会合)。独立直後の国際的地位を確立。
1967年 — チェ・ゲバラがボリビア軍に拘束(翌9日に処刑)。20世紀の革命像・記憶政治の象徴的事件。