以下は「9月15日」に起こった人文学系(歴史・政治・文化・思想・メディア等)の重要出来事10件(年代順)です。
1821
中米5か国がスペインからの独立を宣言(グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ)。のちの中米連邦の出発点。
1830
リバプール–マンチェスター鉄道が開業。世界初の本格的“都市間・定期旅客”鉄道として交通文化を一変。

1835
ダーウィンがビーグル号でガラパゴス諸島に到着。生物誌・科学思想史に決定的影響。

1890
作家アガサ・クリスティ誕生(イングランド・トーキー)。推理文学と大衆文化に巨大な足跡。
1916
戦車が史上初めて実戦投入(ソンム会戦・フレール=クルスレットの戦い)。戦争技術とメディア表象を刷新。
1935
ニュルンベルク法制定(「帝国市民法」「ドイツ人の血と名誉の保護法」)。法制度による人種差別の制度化。
1940
「バトル・オブ・ブリテン・デー」。同日の大規模空戦でRAFが独空軍に打撃、英国の記憶文化を形成。
1950
仁川上陸作戦が開始(朝鮮戦争)。上陸成功が戦局を転回。
1963
バーミングハムの16丁目バプテスト教会爆破事件。4人の少女が犠牲となり、公民権運動の世論を促進。
2008
リーマン・ブラザーズが連邦破産法11条を申請。世界金融危機の決定的局面に。