1867
建築家フランク・ロイド・ライト誕生(ウィスコンシン州リッチランドセンター)。“有機的建築”の提唱者として20世紀以降の建築・デザイン思潮に決定的影響を及ぼす。

1949
ジョージ・オーウェル『一九八四年』刊行(ロンドン・Secker & Warburg)。全体主義と監視社会を描いたディストピア小説は、文化・政治用語「ビッグ・ブラザー」「ダブルシンク」などを世界語にした。

1953
米連邦最高裁、ワシントンD.C.のレストラン分離政策を違法と判決〈District of Columbia v. John R. Thompson Co.〉。公共施設での人種差別撤廃を進め、首都の市民文化を塗り替えた。
1966
NFLとAFLの合併発表。新リーグは“National Football League”名を保持し、翌70年からAFC/NFC二会議制へ―スーパーボウル時代を開いたスポーツ・エンタメ史の転換点。
1967
プロコル・ハルム「青い影」が英シングル・チャート初首位(6週間連続)。バロック調ロックの名曲は放送・映画で多用され、英ロック黄金期を象徴。
1977
KISSのデビュー・アルバム『KISS』がゴールド認定(発売から3年越し)。グラム/ハードロックの舞台演出・メイク文化がメインストリームに定着。
1984
映画『ゴーストバスターズ』全米公開。SNL出身コメディアンと最新SFXを融合し、公開週末1位・後に世界的フランチャイズへ発展。
1984
映画『グレムリン』同日公開。ブラックユーモア×ホラーのヒットと過激描写への論議が呼び水となり、MPAAが新レーティング〈PG-13〉を創設。
1996
フージーズ「Killing Me Softly」が英首位。ヒップホップがメインストリーム・チャートを制し、“ラップ+ソウル”クロスオーバーの商業的成功を示した。
2018
シェフ/作家アンソニー・ボーディン死去(フランス・ケゼルスベール)。TVシリーズ『No Reservations』『Parts Unknown』で食文化紀行を大衆化した語り部の突然の死は世界に衝撃を与え、以降「#BourdainDay」で追悼が続く。
6月8日の出来事だけでも、建築・文学・音楽・映画・スポーツ・食文化と領域横断的に文化史を動かした瞬間がこれだけ揃っています。時系列に眺めると、社会の価値観やメディア環境の変遷が立体的に見えてきますね。