1783
モンゴルフィエ兄弟が世界初の公開熱気球実験を披露―フランス・アノネーで紙製バルーンが高度約1,800 m・10分間の飛翔に成功し、“バルーノマニア”と空のエンターテインメント時代が幕を開ける。
1917
第1回ピューリッツァー賞が授与―コロンビア大学が報道・文学4部門を発表。米国最高峰のジャーナリズム/文芸賞として以後の文化的権威を確立した。
1942
映画『ミセス・ミニヴァー』がニューヨークでプレミア―ラジオシティ・ミュージックホール封切り。翌年アカデミー作品賞ほか6冠を獲得し、戦時下ブリテンの士気高揚映画として語り継がれる。
1962
ビーチ・ボーイズがシングル「Surfin’ Safari/409」でキャピトル・デビュー―6月4日発売のサーフ・ロック曲が全米14位となり、ウエストコースト文化ブームの火付け役となった。
1984
ブルース・スプリングスティーン『Born in the U.S.A.』発売―愛国と疎外を同時に映すタイトル曲を含む名盤が、リリース当日に100万枚を突破し80年代アメリカのポップ・アイコンに。
1989
第43回トニー賞授賞式が開催(ニューヨーク)―アンジェラ・ランズベリーが司会、傑作『The Heidi Chronicles』『Jerome Robbins’ Broadway』などが栄冠を手にした。
2002
アヴリル・ラヴィーンのデビュー・アルバム『Let Go』リリース―“スケーターポップ”の象徴となり、世界3,500万枚超を売り上げるミレニアル青春アンセム集の出発点。

2010
クリスティーナ・アギレラ6th『Bionic』発売―エレクトロ/フューチャーポップ路線が物議を醸すも、女性主体のセクシュアリティとフェミニズムを前面に押し出した意欲作。
2013
スリーピング・ウィズ・サイレンズ3rd『Feel』リリース―ポスト・ハードコアとポップの境界を押し広げ、米ビルボード3位のヒットで新世代エモの代表作に。
2021
ホラー映画『死霊館〜悪魔のせいなら、無罪。』米公開(同時配信)―“コンジュリング・ユニバース”第3作がパンデミック期興収No.1ホラーとなり、劇場+配信ハイブリッドの成功例を示した。