以下に、2月7日に起こった「文化・芸術・エンターテイメント」分野で比較的よく知られている出来事を、年代種に10件ご紹介します。
1. 1812年 – イギリスの小説家チャールズ・ディケンズ(Charles Dickens)が誕生。
『オリバー・ツイスト』『クリスマス・キャロル』『大いなる遺産』など、数多くの名作を執筆し、社会問題を鋭く描いた。

2. 1857年 – フランスの作家ギュスターヴ・フローベール(Gustave Flaubert)が、小説『ボヴァリー夫人』に対するわいせつ罪の裁判で無罪判決を受ける。
これにより同作品の出版・流通が本格化し、後世に大きな影響を与えた。
3. 1914年 – チャーリー・チャップリンが初めて“チャーリー(放浪者)”として登場する短編映画『ヴェニスの子供自動車競走(Kid Auto Races at Venice)』が公開される。
チャップリンの代表的キャラクター“リトル・トランプ”の事実上のデビュー作とされる。
4. 1940年 – ウォルト・ディズニー製作の長編アニメ映画『ピノキオ(Pinocchio)』がニューヨークでプレミア上映される。
同年2月23日に全米公開され、ディズニー初期長編アニメの代表作の一つとなる。
5. 1962年 – アメリカのカントリー歌手ガース・ブルックス(Garth Brooks)が誕生。
1990年代以降、膨大なアルバムセールスを誇り、カントリーミュージック界でも世界的な人気を得る。
6. 1964年 – イギリスのロックバンド、ザ・ビートルズ(The Beatles)がアメリカ初上陸。
ニューヨークのケネディ空港に到着し、空前の“ビートルマニア”が全米に広がるきっかけとなる。
7. 1965年 – アメリカのコメディアン・俳優クリス・ロック(Chris Rock)が誕生。
過激な社会風刺と独特の語り口で人気を博し、スタンダップ・コメディから映画まで幅広く活躍。

8. 1974年 – メル・ブルックス(Mel Brooks)監督のコメディ映画『ブレージングサドル(Blazing Saddles)』がアメリカで公開。
西部劇のパロディや人種問題を大胆に風刺し、後のコメディ映画に大きな影響を与えた。
9. 2000年 – アメリカのラッパー、ビッグ・パン(Big Pun)が28歳で死去。
プエルトリコ系ラッパーとして初めてアルバムがBillboardトップ10入りするなど、ヒップホップ界に大きな足跡を残した。
10. 2014年 – アニメ映画『LEGO(R)ムービー(The Lego Movie)』がアメリカで公開。
レゴブロックの世界観を活かした斬新な演出とストーリーが評価され、大ヒットを記録した。