『ロンドン・ガゼット』(The London Gazette)の初刊行について説明させていただきます。

初刊行日:1665年11月7日
※当初の名称は『オックスフォード・ガゼット』(The Oxford Gazette)でした。
重要なポイント:
- 創刊の背景
- 1665年のロンドンでペストが大流行
- チャールズ2世の宮廷がロンドンからオックスフォードに避難
- 政府の公式情報を伝える必要性から創刊
- 初期の特徴
- 週2回発行(月曜と木曜)
- 2ページ構成の小さな新聞
- 主に政府からの公式発表を掲載
- 価格は1ペニー
- ロンドン・ガゼットへの改名
- 1666年2月、宮廷のロンドン帰還に伴い改名
- 以降、現在まで『ロンドン・ガゼット』の名称を継続
- 歴史的意義
- イギリスで最も古い継続発行の新聞
- 世界最古の官報(現存する新聞)として認定
- 英国王室・政府の公式記録として重要な役割を果たす
- 主な掲載内容(創刊当時)
- 政府の布告
- 外交関係の情報
- 軍事ニュース
- 貿易情報
- 宮廷関連のニュース
現在も英国政府の公式ガゼットとして発行が続けられており、以下の情報を掲載:
- 国家的な発表
- 法律関連の告示
- 破産情報
- 企業関連の公示
- 軍事関係の発表
など
300年以上にわたり継続している『ロンドン・ガゼット』は、英国の公式記録として重要な歴史的価値を持つ出版物となっています。