「音楽の最も大切な目的は神の栄光に仕えることと、人々の魂を喜ばせることだ。」をラテン語に文法的解釈を添えて翻訳して。また、これが誰が残した言葉なのかを解説します。
この文章をラテン語に翻訳すると以下のようになります:
“Finis musices praecipuus est gloriam Dei servire et animos hominum delectare.”

文法的解釈:
- Finis (主格、単数、男性名詞): 「目的」
- musices (属格、単数、女性名詞): 「音楽の」
- praecipuus (主格、単数、男性形容詞): 「最も重要な、主要な」
- est (3人称単数現在形動詞): 「である」
- gloriam (対格、単数、女性名詞): 「栄光を」
- Dei (属格、単数、男性名詞): 「神の」
- servire (不定詞): 「仕えること」
- et (接続詞): 「そして」
- animos (対格、複数、男性名詞): 「魂を」
- hominum (属格、複数、男性名詞): 「人々の」
- delectare (不定詞): 「喜ばせること」
この文は、主語 “Finis” に対して、補語 “servire et … delectare” が “est” で結ばれている構造です。
この言葉を残したのは、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach, 1685-1750)です。バッハはドイツのバロック時代の作曲家で、西洋音楽史上最も重要な人物の一人とされています。彼は宗教音楽と世俗音楽の両方で多くの傑作を残し、その音楽は深い信仰心と卓越した技術に裏打ちされています。
この言葉は、バッハの音楽哲学と信仰を端的に表現しており、彼が音楽を通じて神への奉仕と人々の心の慰めを同時に追求していたことを示しています。