芭蕉をラテン語に⑦

「藪を分けてたのむしらぬや 杜若」

AIの回答 6 Claude 3.5 Sonnet

この俳句をラテン語に翻訳し、文法的解釈を添えると以下のようになります:

“Per dumeta penetrans, nescio an viderim irida palustrem.”

文法的解釈:

  1. “Per dumeta” – 前置詞 “per” (~を通って) + 名詞 “dumeta” (茂み、藪) の対格複数形。 “藪を通って” という意味を表す。
  2. “penetrans” – 動詞 “penetro” (貫通する、進入する) の現在分詞主格単数形。 “分けて進む” という動作を表す。
  3. “nescio” – 動詞 “nescio” (知らない) の一人称単数現在形。 “私は知らない” という意味。
  4. “an” – 接続詞。間接疑問文を導入する。 “~かどうか” という意味。
  5. “viderim” – 動詞 “video” (見る) の完了接続法一人称単数。 間接疑問文で用いられ、”私が見た” という可能性を示す。
  6. “irida palustrem” – 名詞 “iris” (アヤメ) の対格単数形 + 形容詞 “paluster” (沼地の) の対格単数女性形。 “沼地のアヤメ” を意味し、文の目的語となる。

この翻訳は、元の俳句の意味を可能な限り保ちつつ、ラテン語の文法構造に適応させたものです。直訳的ではありませんが、「藪を分けて進みながら、沼地のアヤメを見たかどうか分からない」という意味を表現しています。


AIの回答 5 Gemini 1.5 Pro

ラテン語訳と文法的解釈

Iami per dumos ignotum mihi quaerenti, iris.

単語の意味と格変化:

  • Iami: (副詞) すでに、今まさに
  • per: (前置詞) ~を通って、~の間を (対格を伴う)
  • dumos: (名詞、複数・対格) 藪、茂み (dumus, -i, m. の複数・対格)
  • ignotum: (名詞、単数・対格) 見知らぬもの、未知のもの (ignotus, -a, -um の男性単数・対格)
  • mihi: (人称代名詞、与格) 私に
  • quaerenti: (動詞、現在分詞、単数・与格) 探している (quaero, quaerere, quaesivi, quaesitus の現在分詞、男性単数・与格)
  • iris: (名詞、単数・主格) 杜若 (iris, iridis, f.)

文法的解釈:

  • 主文は iris のみで、名詞文となっています。
  • quaerenti は mihi と共に ignotum を修飾する分詞句を形成しています。
  • per dumos は quaerenti の様態を表す語句で、「藪を分けて」という意味になります。

全体の意味:

「藪を分けて見知らぬものを探している私に、杜若。」

ポイント:

  • 元の和歌の主語は省略されていますが、ラテン語では主語を補う必要があります。ここでは、文脈から「私」を主語としています。
  • 和歌の「たのむ」は、ここでは「探す」と解釈しました。「頼る」という意味合いも含める場合は、別の動詞を選ぶ必要があります。
  • 「杜若」は、そのまま iris と訳しています。

その他:

  • ラテン語の語順は比較的自由ですが、この訳では、元の和歌の語感を残すために、iris を文末に置いています。