セネカのエピグラム「怒ることは、、」

“Irasci facile est, verum recte irasci difficile.”

この文は古代ローマの哲学者セネカの言葉です。訳すと: 「怒ることは容易である。しかし、正しく怒ることは難しい。」

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文法的に解釈していきましょう。

  1. “Irasci facile est”
    • Irasci: 不定詞(怒る)
    • facile: 形容詞の中性単数主格(容易な、簡単な)
    • est: sum動詞の3人称単数現在形(~である)
    この部分は「怒ることは容易である」と訳せます。
  2. “verum”
    • 接続詞(しかし、けれども)
  3. “recte irasci difficile”
    • recte: 副詞(正しく、適切に)
    • irasci: 不定詞(怒る)
    • difficile: 形容詞の中性単数主格(難しい)
    この部分は「正しく怒ることは難しい」と訳せます。最後のestは省略されています。

全体を訳すと: 「怒ることは容易である。しかし、正しく怒ることは難しい。」

この文は、単に怒ることは簡単だが、適切な理由で適切な方法で怒ることは難しいという意味を表しています。