2025年5月の開催に向けて関西万博の準備が進められているようですね。1970年の大阪万博を覚えていますが、時代が変わったのでしょうか、期待と盛り上がりに欠けるている、そんな印象を受けます。
万博というとパリ万国博覧会ですね。振り返ってみましょう。
パリ万国博覧会は1889年5月6日 ~ 1890年10月31日に約1年半にわたって開催されました。今から約135年前のことです。
この万国博覧会は、フランス革命100周年を記念して開催されたものです。パリ市内各地に会場が設けられ、最先端の技術や産業、芸術作品が世界中から集まりました。
開幕当初から大盛況で、来場者数は約3,200万人にも上ったといわれています。特に注目を集めたのが、会場の中心に建設されたエッフェル塔で、当時の最高建造物でした。

エッフェル塔は、博覧会会場の中心に高さ300メートルもの鉄製の塔として建設されました。当時世界最高の建造物であった本塔は、革新的な設計と構造で大きな注目を集めました。
エッフェル塔の設計者はアレクサンドル・ギュスターヴ・エッフェルで、彼は建築家ではなく土木技術者でした。しかし、鉄を使ったエッフェル塔の斬新な意匠は、建築の可能性を大きく広げるものとなりました。
当初は「醜い鉄の塔」と酷評されたエッフェル塔でしたが、その後次第に世界中から賞賛を浴びるようになりました。万国博覧会を経て、エッフェル塔は象徴的な近代建築物としてパリのシンボルとなり、今日でも世界中から多くの観光客を集める人気スポットとなっています。
このように、1889年のパリ万国博覧会とそこで建設されたエッフェル塔は、近代建築の革新と技術の発展を象徴する重要な出来事だったのです。

博覧会は1890年10月31日に閉幕しましたが、エッフェル塔はその後も観光の目玉として人気を維持し、今日に至っています。
このように、1889年のパリ万国博覧会は約1年半にわたる大規模なイベントで、近代建築・デザインの発展に大きな影響を与えた重要な出来事でした。