蕪村をラテン語に その①

與謝蕪村の「風吹けば/ひさしの戸をたたむ/いと音かな」をラテン語にすると以下のようになります:

Flante vento, fores porticus clauditur, sonus tam gratus est.

ChatGPT4oによる画像です

文法的解釈:

  • Flante vento – 風が吹いている時に (ablativus absolutus)
  • fores porticus clauditur – 軒先の扉が閉じられる (passivum)
  • sonus tam gratus est – その音はとても心地よい (nominativus + esse)

直訳すると、「風が吹くと、軒先の扉が閉じられ、その音は実に心地よい」となります。

蕪村の俳句は簡潔ながらも、情感あふれる繊細な表現が特徴です。この作品では、風の音とともに扉が閉まる瞬間の情趣を見事に捉えています。ラテン語訳でもそのニュアンスを表現できるよう心がけました。