「誰が守護する守護者たちを?」と訳される格言「Quis custodiet ipsos custodes?」は権力を持つ者たちが自らの権力を濫用するのではないかという警鐘を鳴らす、古来からの問いかけとして知られています。

以下は文法的な説明です。
- Quis = 「誰が」(疑問代名詞)
- custodiet = 「守護する」(動詞、3人称単数未来形)
- ipsos = 「彼ら自身を」(代名詞)
- custodes = 「守護者たち」(名詞、複数形)
つまり、この問いかけは「権力を持つ者たち自身を、誰が監視するのか?」というような意味内容を持っています。
権力監視の難しさ、権力の腐敗の危険性を含む、非常に深い洞察を示す格言だと言えます。
ラテン語特有の簡潔な表現の中に、人間社会の根源的な問題が凝縮されているのが特徴的です。
今日のラテン語でした。