私は中学生のとき、水泳部と陸上部と野球部に所属していました。水泳は平泳ぎ、陸上はハードルの短距離の選手でした。(砲丸投げではありません。)それで、水泳も陸上も興味があります。
平泳ぎで金メダルをとったハンガリーの選手は、泳法違反ぎりぎりの泳ぎ方をしたようです。平泳ぎは足の甲で水を捕らえてはいけないのですが、飛び込み後、そして、ターン後に、ドルヒンキックを1度しか許されないところを3度していたそうです。ご本人も認めていますが、水中なので判定しにくいところがあり、違反には問われなかったようです。他の選手も多かれ少なかれ同じようなことをしているのでしょう。
北島選手は、個人のメダルを逃しましたが、その点では見事だったと思います。規定通りでした。
ハードルの金メダル候補だった中国選手が今回もダメでした。残念。綺麗なハードリングをする人ですが、ほんのちょっとのタイミングのズレが致命傷になるのでしょう。確かにハードルは難しいです。歩幅とスピードを上手にコントロールして加速しながらハードルを越えていくわけです。もっと注目しても良い競技ではないかな、と思います。