新型コロナウィルスと私たち

新型コロナウィルスについて私なりに収集した情報をまとめてみると、以下のようなことになるかと思います。正確に把握しているかどうかは自信がありませんが、ぼーっとしている私の頭に収まっている理解です。

新型コロナウイルスの病原性はあまり高くない。8 割以上の人、特に若者の多くは大丈夫。高齢者や持病がある人は重症化に要注意。意外なことにインフルエンザなどで肺炎で死亡する人の方が多い。日本で年間 5 万人もいる。
手洗いやアルコール消毒は大切。通常のマスクではウイルスは防げない。PCR検査の精度は 7 割以下で、陰性だったのが陽性になったとしても、持続感染してい ても、なんら不思議ではない。
陽性と判っても治療薬はまだない。まだ抗体保有率が低い。収束には 7 割程度の 人の感染、もしくはワクチンの開発と接種まで待つしかない。
爆発的な重症者急増は医療崩壊を起こす。よって、いかに感染を遅らせるかが大切。ただし、その分流行が長引きく。病原体を敵視して撲滅しようとしても無理。うまく共存していくしかない。

つまり、爆発的感染拡大をなんとか回避すべく努力を続ける。そして、他方で、社会活動をゆるゆると復活させる。この二つをバランス良く保ちながら、新型ウイルスとうまく付き合っていく以外にないということになる。のではないでしょうか。

医療に従事しておられるすべての方々、有難うございます。

感染してしまった方々に癒しの御手がおかれますようにと祈ります。

そのご家族が守られますように。

すべての人が愛によってつながり、忍耐という希望によって共に歩むことができますように。

※教会の「牧師のブログ」にコロナ禍と老人という稚拙な短文を書き込みました。良かったら読んでください。