新型コロナ情報に接して私が感じるストレス

「新型コロナ・ウィルスに関するもろもろの情報に接して私が感じるいくつかのストレス」について書き留めておこう。

良い有益な情報を得たいと思って、TVやSNSやyoutubeを見る(見るようにと誘導される)。それで必要な情報を得ることができるので実に有り難いと思っている。

と同時に、情報はそれに接した者たちに吟味することを求める。

吟味してこそ情報は良い情報として自分の中に蓄積され、必要に応じて相応しい行動(非行動)を生み出す、つまり自分らしく生きることになるからである。

この、情報を得る→吟味する→判断する→行動する、というプロセスの中でいろいろなストレスを誰もが感じる。例えば、順番に並べると、

ストレス1、情報を得られない。

ストレス2、情報が理解しにくく、怪しげである。

ストレス3、自分の判断が正しいかどうか分からない。

ストレス4、行動が困難である。

ということになる。この中で私がことにストレスを感じるのは2の情報が理解しにくく、怪しげである場合だ。

今の時代は情報が氾濫しているので、情報過多でストレスを感じることはあるが、情報を得られないということはない。けれども、理解しにくかったり、怪しげな情報に接することが多く、それに由来するストレスが大きい。

ことに、煽動的で巧みに操作された情報へと誘導されて、それを吟味するために費やす非生産的な時間のことを思うと怒りが蓄積される。