もがいていた貴重な時代(連載)

牧師は若い頃、20代、30代の頃には苦労するようです。いや苦労するものです。
もがく時代と言えましょう。40を過ぎれば苦労はないと言うことではありません。
苦労はありますが、若い時の苦労が肥やしになって、落ち着いて取り組み、克服していく知恵と力が備えられてきているのだと思います。
その意味では、若い時に苦労しない人は不幸だと思いますし、苦労しても、良い経験を重ねることができなければ、意味がないと思います。

さて、もがく時代に、何をしたか。
1、同じようにもがいている友を得ました。
2、聖書と神学の勉強をしました。本を読んだということです。一人で、そして友と一緒にです。
3、説教のための学びと共同の研鑽をしました。
4、教会学校教案誌の毎週のテキスト研究を4年にわたって執筆しました。これは自主的にしたのではなく、負わされたのでした。しかし良い経験になりました。
5、教会の青年たちと山登りに行ったり、キャンプをしたりして遊びました。

続く