アメリカ大統領の宗教的役割―「これまで」と「これから」-

という題で、講演をうかがうことになりました。

日本基督教団東海教区西静分区では牧師会が、東京神学大学名誉教授・棚村重行先生と、奥さまで東京女子大大学教授の棚村惠子先生をお迎えして、研究会、講演会を行うこととなりました。

わたしの教会では、3月5日(日)午後2時30分より「講演と懇談」の会を行います。主たる講演は惠子先生による上聴き主題でお話しいただきます。

以下のようなご講演についてのガイダンスをいただきました。

アメリカではトランプ大統領が就任しました。キリスト教国アメリカでは、これまでは大統領が国民を一つにする宗教的役割を果たしてきました。しかし、新大統領の登場は、アメリカを分断するのではと危惧されています。大統領の宗教的役割について歴史を踏まえてお話したいと思います。

棚村惠子先生のことを紹介します。


1949年山口市生まれ。1972年東京女子大学文理学部史学科卒、1989年Lutheran School of Theology at Chicago 卒、現在、日本基督教団正教師、東京女子大学教授(アメリカ宗教史専攻)

著書 『アメリカ心の旅』(日本基督教団出版局、1998)『しなやかに夢を生きる―青山学院の歴史を拓いた人、ドーラ・E・スクーンメーカーの生涯』(青山学院、2004)

『女性の生きる力と聖書の言葉―大学チャペルの四季』(青山社、2015)ほか。