6月6,7日に東京神学大学を会場に行われた日本伝道協議会に、久しぶりに、出席しました。
この協議会は、教団紛争を乗り越えて伝道する教団形成のために、協議していこうとの志をもって始められました。今回で26回を迎えました。
「伝道の最前線-危機からの再生-」が主題でした。小友聡教授による主題講演は、いつにも増して、情熱的で感銘を受けました。いくつかの具体的な提言をされました。わたくしは共感しました。ただ、残念だったのは、協議会で十分に事柄を深めることは出来なかったように思いました。
シンポジウムが行われ、4つの発題とそれぞれにレスポンスがあり、発題に対応して分科会が4つ設置されました。私は第一分科会「伝道の危機の中から」に参加しました。感想は控えますが、危機を転換点と受けとめ、足が地に着く、地道な取り組みが始められると良いと思いました。
協議の中でインターネットをどのように用いるかという話題も上がりましたが、教会はまだまだですね。真剣には考えたことがないというのが現状です。インターネットを用いて日常的に協議する手立てをもつようになれば、今回取り上げたような大切な主題をより深めることが出来るようになると思います・・・・・やる気が肝要ですね。