5年前・・・

東京の港区、教会で婦人会の集会が終わって、後片付けや礼拝堂の清掃が始まった時、大きな揺れが。50年前の新潟地震の時に東京にいて、その揺れを経験していますので、どこか遠くで大地震が起こったということはすぐに分かりました。

牧師館は木造で、ちゃんと揺れました。礼拝堂にいたご婦人が「オルガンが、オルガンが」と叫びながら外に出てこられました。パイプオルガンが大きく揺れたようです。急いで、教会員の方がたは家へと急ぎましたが、長時間かかってやっとたどり着いた方々も少なくありませんでした。

地震の後、まだ、現地にはガソリンが入らなかった頃、教会の方々が持ち寄ってくださった救援物資を車に積み、集められた募金を携えて個人的に岩手と宮城の教会を中心にまわってきました。津波に襲われた地域は大変な状況でした。

その時の感想を書くと長くなるので、控えます。