という名の坂が浜松にある。浜松駅から少し西に行ったところです。
その名は、明治20年、日本で最初に「山葉風琴製造所」(現在のヤマハ)によってオルガンの製造が始められたことに由来するらしい。小高い山で、かつては稲葉山(いなんばやま)と呼ばれ、東海道の松並木や遠州灘をながめることができたといいます。
今は、堂々とした坂道で、立派なホテルや高級マンション、高そうなステーキハウス、そして、昔ながらの呉服店などが、ゆったりと建っています。その周辺とは趣が異なっています。
今日は、そのオルガン坂を歩いてきました。