求道者会のテキスト

イースターに向けて求道者会を行っている。今回は主の祈りを取り上げ、日本基督教団宣教研究所から出されている「信仰の手引き」をテキストに用いている。

「信仰の手引き」は使いにくいという評判を聞く。使いにくいとは、どういう意味なのかはっきりしないが、確かに使いにくいと思うところもある。昨日は、主の祈りの最初の3つの祈りを取り上げたが、表現の硬さと説明・説得的な言い回しに多少違和感を感じたのと、「御国」についての解説が少ししっくりこなかった。私たちは御国に結ばれているのであるが、その結びつきの在り様についての説明が不十分と感じたのだと思う。