D80はまだ6年前のカメラ

とおの昔のカメラ、ではない。発売からまだ6年。2006年9月。
同じクラスのニコン機は2008年にD90、2010年にD7000が発売されている。進歩は大変なもので、わたしの体重増加率など比べものにならない。
高感度撮影に関してはD80がISO100ー1600とされていたのに対してD7000は100ー6400である。画素数は1000万画素に対して1600万画素。ダイナミックレンジも大幅に向上している。シャッターユニットや、AF精度、ホワイトバランスなども格段に向上している。
それではD80はもう古臭い使い物にならないのかというとそうではない。普通に写真を撮る普通の状況では何の不足もない。撮影素子は今は使われなくなったCCDで、CMOS素子にはない味がある。要は使い方で、今でも十分な能力のあるカメラである。と思う。
わたしの所有するカメラの一つだ。

と書いたが、やっぱり不満が。AFのスピード、ダイナミックレンジだ。けっこう撮影時に神経を使う。それが楽しいと思えることができれば別だが。操作ボタンの反応も遅い、新しいカメラを使い慣れると、その遅さにイライラする。やっぱり6年間の技術の進歩はすごいものがあると思う。

でも、D80は愛すべきカメラだ。

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